若年層ほど内閣を支持 マスメディアに対して怒り

2019年の7月6日の日経新聞に内閣の支持率についての興味深い記事が掲載されていました。

若者ほど内閣を支持

6月の世論調査で、60才以上の回答者による内閣支持率が、49%に対して、20歳台の内閣支持率は、7割にのぼりました。

このアンケート結果に対する日経新聞記者のコメントが大変滑稽に感じました。

通説では、高齢者ほど政権への支持が高く、若者ほど支持が低いので、権力に反発する怒れる若者が消えてしまったのかもしれないとのこと。

現在の生活に若者は満足しているけど、高齢者はグローバリズムとデジタル化の波についてこられず、現在の社会に不満を持っているのだと言う解釈でした。

団塊世代は反日教育にどっぷり

ちょっと、待った!その解釈はおかしいでしょ。

日経新聞のグラフをみると、2019年のグラフは、確かに50才代、60才代、70才以上の内閣支持率が異様に低いです。

でも、今からさかのぼること10年前の2000年代後半のグラフを見てみると、70才以上は内閣支持率が圧倒的に高くて、60才代はボチボチ、50才代、40才代の内閣支持率がマイナスです。

60才代は2019年には70才代、50才代は60才代になって、40才代が50才代になっただけじゃないの?

今の70才代の世代は、いわゆる団塊の世代です。戦後教育で日本が否定された時代に生まれた世代で、学生紛争や安保闘争など、共産主義思想に染まっていた世代です。

2000年代後半のアンケートで70歳代の世代は、戦前の教育を受けた世代です。戦後の反日教育を冷めた目で見ていた世代だから、自民党が政権与党だった2000年代は当然、内閣を支持します。

2000年代後半に30才代、40才代、50才代は、学校に日教組の反日教師があふれかえっていましたし、30才代は第2次ベビーブーマーです。親が戦後反日教育を受けていた団塊の世代の子供なので、当然、内閣は支持しません。

興味深いことに、10年前に50才代だった人は、10年後に60才代になってもやはり内閣を支持しません。ようするに朝日新聞を購読し、地上波のテレビをひたすら見ていて、ネットについていけていない世代です。

しかし、10年前に40才代だった人は、現在は内閣支持率がマシになっています。30才代だった人は、現在40才代になって内閣を支持するようになっています。

つまり、新しいインターネットを介したメディアに触れるようになり、マスメディアの情報が必ずしも全てではないと言うことに気づいたからと思われます。

今の20才代、30才代は、内閣支持率が高いです。これは、現状に満足しているのではなく、現在のマスメディアの報道に反発して怒れる世代なのです。

以前に、日経新聞がマスコミを信頼しているかどうかのアンケートをしたところ、若い世代ほど、マスコミを信頼しないと言う結果が出ています。

その時のデータ抽出も巧妙にぼやかしていて卑怯なんですが、今回のデータに対するコメントもわざと、とぼけているんじゃないかと思えてきます。

マスメディアは政府を監視して、不正を暴くことはとても大切なことだと思いますが、日本のメディアは、不正をでっちあげるし、外国のスパイにコントロールされていて日本を転覆させようとしているのではないかと思えてしまうところが、今の若者がマスメディアに反発し、内閣を支持している現象を反映していると思います。