こんばんは、チャイです。2020年11月29日付の日経新聞で、ワイヤレス給電に東芝とオムロンが参入という記事が出ていました。
ワイヤレス充電器とは違う
ワイヤレス給電って、スマホとかをワイヤレス充電器のパッドの上に乗せて、線を繋がなくても充電できるヤツでしょ。というイメージがありますが、そうではなくて、まるでWiFiのように、アンテナから電気が1〜10メートル先まで飛んでいって、充電するという新技術です。
寝転がって充電できない
今販売されているワイヤレス充電器って、本当に便利なのかな?と思ってしまいます。ベッドに寝転がって、スマホを見たりするときに、充電しながら見たい時ってありませんか?そういうときは、パッドの上にスマホを乗せておかないと充電できないので、寝転がって仰向きになって充電することはできません。結局、有線で充電しながら寝転がってスマホを見ています。
だから、私もワイヤレス充電器を買っていないんですよ。結局、有線の方が確実で便利かなと。
コンセント要らずになる
しかし、電気が1〜10メートルも飛んでいって充電してくれるなら話は別です。ワイヤレス給電のある部屋に電化製品をおいておくだけで、充電もできますし、稼働することができます。
なんでコンセントがこんな部屋の隅にしかないんだ!と言ってイラつくこともなくなります。
電気自動車に朗報
あと、電気自動車もずっと便利になるように思えます。今の電気自動車って、充電スタンドに行って30分以上充電しなければなりません。誰かが先に充電していたらその人が充電終わるのを待ってからになりますし、私のようなせっかちな人間はとても無理です。
自宅で充電できればいいんですが、家の改装が必要になったり、賃貸マンションだったら改装が無理なこともあります。
これなら、自宅の無線で、電気自動車の充電が可能になりますし、電気自動車の利便性がずいぶん改善します。
もしかしたら、街中に充電の電波が飛んでいて、信号待ちの間や駐車場に停めている間に、充電してくれるようになるかもしれません。
そうなってくると、電気自動車の方が、ガソリン車よりも便利だと思います。
テスラ(TSLA)?
確かに、化石燃料で走る自動車無くなる日も近いかもしれません。やっぱり、テスラ(TSLA)株かなあ。