新型コロナ給付・助成金を配ってもなぜ金利は上がらないのか?

こんにちは、チャイです。理系男子にとって、すごく疑問に思っていることとして、なんでいつまでたっても日本の金利は上がらないのか?ということです。

国債発行、国債買取

これまで、日銀と日本政府は、年2%のインフレを目標として、金融緩和を行ってきました。金融緩和を行うために、日本国債をどんどん発行して、市中銀行がその国債を買って、その市中銀行の持っている国債を日銀が日本円を印刷して買い取るという、グルグル回って、日本円がどんどん市中に増えていくようなことをしています。

しかし円高

そんなこと続けていたら、トルコみたいに自国通貨の価値が下がって、インフレになってしまいそうです。しかし、なぜか日本円の価値が下がるどころか、むしろ最近は、ドルに比べて円高になっているぐらいです。

コロナショックでさらに加速

今回のコロナショックで、持続化給付金やら、国民1人あたり10万円配ったり、医療機関に勤める職員1人ずつに20万円配ったり、Go Toトラベル、Go To イートなど、どこからそんな予算があったのかと思うくらい、現金を配りまくっています。

これらの予算は、国債をまたもや乱発して対応していることは間違い無いでしょう。

だったら、インフレになりそうなんですが、それがやっぱりデフレ状態なんですよね。

インフレになると、トルコリラのように金利は上昇するはずです。それがやっぱり金利が下がったまんまです。

MMT理論

何故なのか考えてみました。

第一の理由としては、アメリカもヨーロッパ諸国も金融緩和をしているので、日本の金融緩和による円安が相殺されている。通貨価値が他国通貨に比べて相対的に下がっていないので、インフレになりにくい。インフレにならないので、金利も上昇しない。

二つの目の理由、日本は世界最大の債権国なので、国債を発行しても国民に対する借金であって、外国への借金ではないから、いくら国債を発行しても日本国債の信用は毀損されず、円高は維持される。だからインフレにならないで、金利も上昇しない。これは、最近よく言われているMMT理論というやつですよね。

第4次産業革命

三つ目の理由、これが私が最近思う最大の理由ではないかと思っています。第4次産業革命の影響で、大きな工場や大規模な土地の購入などが必要なくなった。つまりスモールオフィスと少人数の従業員で起業ができるので、銀行からお金を借りる必要がない。

日本政府が乱発している国債を一番買っているのが市中銀行であり、日銀が買い戻そうとしても市中銀行がなかなか売ってくれないそうです。なんで銀行がそんなに国債大好きなのかというと、国際よりも金利の高い金貸し案件がないからです。要するに、企業が設備投資のために、銀行からお金を借りてくれないので、銀行が利息を稼げないのです。

企業が大きな買い物をしなければ、物の価格は上昇しません。デフレ状態です。大きな買い物をしなければお金を借りないので、銀行は金利を下げざるを得ません。

先進国はどこもそう

多くの先進国が、金融緩和をしてもインフレにならない理由として、道路や鉄道、水道などの社会インフラがすでに整ってしまい、土木建設や物づくりなどをおこなっている企業が事業拡大のためにお金をあまり借りなくなっているからだと思います。それは、今後発展するビジネスがインターネットやAIに関連する事業で大きな社会インフラが必要なくなってきているからかもしれません。

カネ借りろ

そう考えると、日本の金利は低いままで、インフレは起こらないです。変動金利で銀行にたくさんお金借りても安全ということになります。

私は、以前、日本円は長期的には円安になっていくと思っていました。円の価値は下がり、インフレになって、金利は上がる、という流れです。だって、こんなに国債を発行しているんですよ。しかし、どうも様子が違っています。いつまでたっても、円高でデフレで低金利です。

ということは、家や車は高い買い物ですが、一括で買ったら損です。低金利なローンを組んで、貯金を温存して株式投資に回すべきです。

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