2017年9月25日から現在のポートフォリオをスタートさせました。途中で何度も買い増しをおこなっているので、同じタイミングでS&P500 ETFを買い増しした場合との比較は毎月計算して、S&P500指数に負けていないかは確認しています。ただ、当然のことながら、S&P500よりもアンダーパフォームしている銘柄が混じっていると、それをしつこく買い増ししていたら、全体のパフォーマンスが落ちてしまいます。今回は、これまでの2年2ヶ月間のリターンを各銘柄で振り返って反省会をしてみます。
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2019年11月19日と2017年9月25日の各銘柄の株価確認
もうかれこれ、2年以上も月日がたってしまうと自分の保有銘柄の当時の株価がいくらだったのかすっかり忘れてしまっています。細かく数字を抜き取って調べてみました。
まず現在です。
2019年11月19日までの終値の株価は以下の通りです。
アップル(AAPL) 266.29ドル
ビザ (V) 182.77ドル
アマゾン(AMZN) 1,752.79ドル
ボーイング(BA) 367.00ドル
マリオットバケーションズ(VAC) 122.75ドル
デルタ航空(DAL) 57.07ドル
アルファベット(GOOG) 1,315.46ドル
ロッキードマーチン(LMT) 390.81ドル
ノースロップグラマン(NOC) 353.54ドル
レイセオン(RTN) 218.09ドル
マリオットインターナショナル(MAR) 135.47ドル
アドビ(ADBE) 300.60ドル
次に2年2ヶ月前を調べてみました。
2017年9月25日の終値での株価は以下のとおりです。
アップル(AAPL) 150.55ドル
ビザ (V) 103.02ドル
アマゾン(AMZN) 939.79ドル
ボーイング(BA) 254.32ドル
マリオットバケーションズ(VAC) 121.49ドル
デルタ航空(DAL) 48.32ドル
アルファベット(GOOG) 920.97ドル
ロッキードマーチン(LMT) 306.85ドル
ノースロップグラマン(NOC) 281.37ドル
レイセオン(RTN) 183.76ドル
マリオットインターナショナル(MAR) 108.87ドル
アドビ(ADBE) 144.57ドル
でした。
AAPLやAMZNって、当時そんなに安かったの!と驚きました。
S&P500指数とバークシャー・ハザウェイ(BRK-B)は?
対照となるS&P500指数は、昨日の時点で3,120.18でした。
そして、2017年9月25日の時点では、2,496.66でした。
この2年2ヶ月のリターンは、25.0%です!
ちなみに、師匠でありライバルとして意識しているウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイ(BRK-B)の株価は、昨日の時点で219.03ドルでした。
2017年9月25日の時点では、182.52ドルでした。
2年2ヶ月のリターンは、20.0%でした。なんとS&P500をアンダーパフォームしています。
2年2ヶ月という期間が中途半端なので、年平均で算出します。
S&P500 11.5%/年
BRK-B 9.2%/年
です。どちらも年10%前後だからかなりリターンは良いですね。市場平均って、7%と言われています。去年の暮れの世界同時株安や、米中貿易戦争もあったのに、このリターンは驚異的です。
AAPL、V、AMZN、ADBE!
さて私の銘柄のこの2年2ヶ月の年平均リターンです。
アップル(AAPL) 35.5%/年
ビザ (V) 35.7%/年
アマゾン(AMZN) 39.9%/年
ボーイング(BA) 20.4%/年
マリオットバケーションズ(VAC) 0.5%/年
デルタ航空(DAL) 8.4%/年
アルファベット(GOOG) 19.8%/年
ロッキードマーチン(LMT) 12.6%/年
ノースロップグラマン(NOC) 11.8%/年
レイセオン(RTN) 8.6%/年
マリオットインターナショナル(MAR) 11.3%/年
アドビ(ADBE) 49.8%/年
でした。
AAPL、V、AMZN、ADBEが圧倒的にS&P500をアウトパフォームしています。
アンダーパフォームしたのは、VAC、DAL、RTN、MARでした。
そのうち、大幅にアンダーパフォームしたのは、VACです。
しかし実際には、VACは下がった時に買い増しをしているので、私のポートフォリオの中ではもっとリターンは大きかったです。またポートフォリオ内に占める割合が5%程度だったので、ダメージが小さかったです。
やはり大型ハイテク株
結論としては、やはり大型ハイテク銘柄がハイリターンのようでした。