こんばんは、チャイです。2021年1月29日のアメリカ株式市場は、前日の株価急落を受けて買い戻される動きがあり、反発して引けました。取引終了後に、ビザ(V)の決算発表がありました。
売上高、EPSも良し
売上高は、予想55.2億ドルに対して、結果56.9億ドルで市場予想を上回っています。EPSも予想1.27ドルに対して、結果1.42ドルで市場予想を上回りました。これで、売上高もEPSも過去四半期4連続で市場予想を上回る結果になりました。前年同期比では、売上高もEPSも下がっています。
流石に新型コロナの影響がなかった時期と比較すると、厳しいでしょう。しかし、前回の決算に比べると、売上高もEPSも改善しており、復活したと考えるべきです。
自社株買い80億ドル
次の四半期に関するガイダンスは新型コロナの情勢が不透明で、避けています。さらに、新たな80億ドルの自社株買いを発表しました。この決算を受けて、時間外取引でVは上昇しています。
今が買い!
昨年のVの株価は、市場平均をアンダーパフォームしています。
新型コロナの前までは、MVPと言われて、マスターカード、ビザ、ペイパルの3銘柄が注目されていました。しかし、すでに底は打っています。

長期のチャートを見ると、こんな感じで、右肩上がりです。むしろ今が買い時です。
