今月に入って、米国株式市場がさえない展開でした。今朝起きてみると、ダウ平均もS&P500も急落です。特に、ナスダックの下げが著しく、4%下がり、2016年6月24日以来の大きさの下げだったそうです。
2016年6月24日って、なにがあったのでしょうか?もう、ずいぶん月日が経ったので、すぐに思い出せません。
検索してみますと、思い出しました!英国の国民投票で、英国がEUから離脱するのが決まった時です。
急落の原因がはっきりしない
今回の下落は、いまいち大きな事件があったように思えません。
米債利回りが上昇した。
米中貿易摩擦が企業業績に打撃になるという懸念。
ハリケーン「マイケル」の影響。
などが取り上げられていますが、急に生じた事件でもないですし、いまいちはっきりしません。
リーマンショックのときもこんな感じで、急落したときは、最初はなんだかはっきりしなかったそうです。
そう考えると、このままどんどん下がっていくのか、それとも英国のEU離脱の時みたいにすぐ回復するのか、どっちなのか予想がつきません。
いつかは回復する。
私も昨夜だけで、円高に振れたことも加味すると、合計で300万円を一気に失いました。正直、気分が悪いです。というか、株投資ブロガーで、全然気にしない、と書いておられるかたもたくさんおられますが、とても、私はそんな気分にはなれません。やっぱり損した気分です。ただ、ここは、売らずにしっかりくっついていくことが大事です。
夏の暑い日を思い出しましょう。不快で早く涼しくならないかな?本当に涼しくなるのかな?と思っていても、秋がやっていて、確実に涼しくなって、寒い冬がやってきます。
米国株式市場も同じです。下げ相場で、本当に回復するのかな?と心配していても、季節が巡るように必ず回復します。優良企業の株を持っていれば絶対に回復します!
紙の新聞を読もう。
ジンクスかもしれませんが、株が下がり続けたときは、コンビニで新聞をチェックするようにしています。私は、普段、紙の新聞を読みません。しかし、こういう下げ相場の時は、朝日新聞が大変役に立ちます。朝日新聞の1面に「世界同時株安」と見出しが出ていたら、株の買い時です。そのタイミングが底値です!