キング牧師記念日の連休明けの米国株式市場は反落

祝日だったキング牧師記念日の翌日の1月22日(火)のアメリカ株式市場は、大きく反落して終わりました。週明けは、米国株のアノマリーで株価は下がりやすいです。せっかく、4営業日連続で上昇していたのに残念です。いつも、もっと上がったら良いのになあ、と思っていると株は下がります。なんかマーケットの見えない心理的な抵抗線があって、押し返されるんでしょうねえ。

ダウ平均は、-1.22%、ナスダックは、-1.91%、S&P500は、-1.42%下落しました。

中国の経済指標が悪かった。

2018年の中国の実質経済成長が6.6%に減速しました。もともと中国の経済指標はアテになりません。6.6%という数字が絶対値として意味のある数字なのかどうなのかもわかりませんが、しかし、それでも6.6%は28年ぶりの低水準なので、中国経済の具合は最悪であることは間違いないでしょう。

アメリカが中国に貿易戦争で圧力をかけている影響もあるとは思いますが、それよりも、最近の中国の少子高齢化の加速がハンパではありません。中国政府は、2016年に一人っ子政策を撤廃しましたが、それまでのツケで、少子高齢化が急速に進んでしまいました。2016年以降、2人目の出産もOKになりましたが、それでも2017年、2018年は出生数が減少しています。

国民の生活水準が向上すると、少子化する傾向にあります。

実は、韓国は、日本よりも出生率が少なくなっています。日本よりも急速に超高齢化社会に突入してしまうと言われています。最近ではタイまでも出生率が日本並みになってきています。

少子高齢化している国の経済を成長させるのは難しいです。絶対無理とは言えませんが、難しいです。やはり、人口ボーナスは経済成長にとって追い風です。したがって、今後も中国の経済成長は期待できそうにありません。

また、アメリカ政府が今週中に開催する予定であった中国との通商交渉を打ち切るとの情報が入り、さらに株価が急落しましたが、その後、公式にその情報は否定されています。

FANG銘柄も下落

アップル(AAPL)-3.52%、アマゾン(AMZN)-3.77%、アルファベット(GOOG)-2.59%安と、FANG銘柄も大幅安になりました。中国との取引が大きい半導体銘柄やハイテク銘柄の株安に引っ張られての株安です。

たしかに、アップルのiPhoneなどは中国の市場は大きいのかもしれません。でも、中国国内の会社ではないのです。市場は、世界規模であり、中国人がアップル製品を買えなくなっても、東南アジアや南アジアの経済が成長するにつれて市場が移り変わっていくはずです。

こういう急落場面では、買い増すべきです。