アメリカで裏口入学発覚 日本でも良くある話

最近、アメリカでの大学入試の不正事件、つまり裏口入学が大規模でおこなわれていたことが明らかになって、アメリカのマスコミで大騒ぎになっています。

賄賂を個人的にもらっていたのが犯罪

たぶん、裏口入学で入学するって言うのは、別に珍しいことでもなんでもないとおもうんですよ。

今回は、富裕層(企業の幹部や芸能界の大スター)が、入試に関わる人物や仲介業者に裏金(賄賂)を支払って、息子/娘を入学させてもらっていたというのが犯罪だから、事件になっているのかな?と思います。

スタンフォード大学であろうがイェール大学であろうがなんでもあり

裏口大学の対象になったのは、スタンフォード大学、UCLA、南カリフォルニア大学、イェール大学などのアメリカ屈指の名門大学です。

UCLAって、University of California, Los Angelsですよ。州立の大学です。日本で言うところの国公立大学です。アメリカの大学は、なんでもありです。

アメリカでは大学に沢山寄付すると入学できる

アメリカでは大学に沢山寄付すると、息子/娘をその大学に入学させてもらえます。実際、トランプ大統領の娘婿のクシュナー氏は、ハーバード大学に多額の寄付を親がしたおかげで入学できています。アメリカは学歴をお金で買うことができるのです。

附属の高校、中学校、小学校、幼稚園あたりまでさかのぼって、寄付金を払ったり、親がその大学の出身者だったりすると、入学できるので、そのままエスカレーター式に大学に進学することもできます。

日本でも私学なら当たり前

日本でも有名私立大学にはかならず附属高校や附属中学、場合によっては幼稚園まであって、そのあたりから親が子供を潜り込ませると、そのまま内部進学させることは可能です。やんごとなき家系のご子息や政治家が有名私立大学を卒業しているのはそのせいです。ガチで大学受験を受けたわけではありません。

コイツもそうです。

医学部でも不正入試

最近、東京医科大学に自分の子供を裏口入学させようとして便宜をはかった文部科学省の局長が逮捕されました。これは確かにアウトだと思います。

しかし、女子受験生の得点を一律減点していたとか、多浪生を不合格にしていたという話のほうがマスコミで大きく取り上げています。こっちのほうは正直微妙かもしれません。

私学ではアメリカの大学のように寄付金でどうにかなることはよくあることです。医学部みたいな国家資格が得られるような学部でも、ボーダーラインの受験生のご両親が呼び出されて、1点アップにつき寄付金100万円でどうですか?ということは良くある話と聞きます。個人的な賄賂でなければ犯罪性はないのでしょう。

日本の国公立大学は貧乏人にはパラダイス

日本の国公立大学では学部に依らず全て一律の学費で年間50万円程度です。それも家が貧乏だったら授業料免除になります。小中高校も公立だったら極めて安価に通学することが出来ます。

よくお金がないと塾に行けないから良い大学に行けない、良い私学の進学校に行けないから受験で不利だ。日本も格差社会だという意見もありますが、そんなのアメリカなんかに比べたらずっとマシです。

私の家は貧乏でしたが、私学も行かず塾にも行かず、みんなが驚くような名門大学に進学し、今のような財産を築いています。私の先輩で、貧乏かつ田舎者だけど、極めて勉強が出来る人がいましたが、中学校高校も私学なのに無料で進学し、大学も授業料免除で卒業しました。

そういう貧乏人でも一発逆転ができる日本の教育システムは私はとても素晴らしいと思います。