こんばんは、チャイです。2022年4月10日の日経新聞の記事によると、ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ作戦を統括する司令官として、南部軍管区のドボルニコフ司令官を任命しました。
占領地域は返ってこない
西側の援助のせいで、なかなか首都キーウが落ちないので、東部の新たに占領した地域に戦力を集中させ、ロシア軍の再配置をして、占領地域の地固めに入ったようです。
ロシア軍の作戦が失敗しているという意見もありますが、結局のところ、新たに占領してしまった東部地域は、ウクライナ軍が奪回できるほど強いわけでもないですし、取られてしまった領土は返ってくるわけでもなく、ウクライナにとっては、やはり取られ損であることは間違い無いです。
君ならどうする?
今後、ウクライナ人がどうあるべきか、ウクライナ国がどうあるべきかについて、部外者の私が物申すことはありません。ロシアと戦い続けるか、停戦協議をするのか、降参してしまうのか、それはウクライナが決めることでしょう。
ただ、自分の国がこうなった時、自分がこういう状況に陥った時、どうすべきかということをつらつら考えてみました。
男はつらいよ
私は男の子です。ウクライナでは、2月24日から総動員令が発令されています。18歳から60歳の男性は出国が禁じられています。泣いてもわめいても逃げられません。ロシア兵士に拘束されて、痛い目に遭わされても、どうしようも無いです。
現代は総力戦
4月11日のフジテレビのモーニングショーで、橋下徹さんが、民間人は避難させるべきだとおっしゃっておられました。しかし、現代の戦争は総力戦です。兵士だけが戦争するのではなく、民間人も生産や補給に駆り出されます。逃げれません。ウクライナでは、まだ老人と女子供だけ逃げてもいいだけ、マシかもしれません。
泣いても喚いてもダメ
ウクライナみたいになったらどうします?SNSで政府に文句言おうが、敵国に文句言おうが、なんともなりません。死んだり大怪我するかもしれないけど、逃げられません。
やっぱり、国籍大事です。日本は税金が高いけど、住み心地もいいし、みんな優しいし、正直で真面目だし、社会インフラもしっかりしています。
日本が外国から攻め込まれることがあって、ウクライナの男性みたいに逃げられなくなっても、日本のためなら、自分の国だし、これまでずっと面倒見てもらったわけだし、しょうがないかなって思います。
国のために死ねるか?
国籍を気軽に変えたりすると有事の時えらいことになりますよ。
流石に日本の税金が高いからと言って、外国籍に変える人はいないと思うけど、オリンピックの代表になるために国籍変える人って、結構いますよね。マラソン代表になるためにカンボジア国籍に変えた人がいましたが、そんなことしたら、カンボジアがベトナムとかと戦争したら、カンボジアのためにベトナム人を殺して、自分も刺し違えるぐらいの覚悟をしなければなりません。
日本人がいい
私は税金高くても日本人がいいです。日本のためなら外国の兵隊と刺し違えて死んでも仕方ないかなって思えます。痛いのは嫌だけど。
ウクライナがんばれ!とか言っている日本人でも、わざわざウクライナへ行って、命賭けてロシア軍と戦う人はいないでしょう。しょせん、他人の国のことです。命賭けられません。しかし、日本に外国の軍隊が攻めてきて、逃げられなかったら、死ぬ気で戦うしかありません。
別に、愛国心で格好をつけているわけではなくて、泣いても喚いてもそうするしか選択肢ないです。
国籍変えたいとか思っている人は、その国と運命共同体になれるかどうかをよく考えなさい。以上。