ウーバー(UBER) IPO いきなり下落 リフト(LYFT)と同じ運命

2019年5月10日(金)のアメリカ株式市場NYSEで、白タク斡旋会社のウーバーテクノロジーズ(UBER)の株がIPOされました。結果は、初日から、-7.62%の下落で引けました。

UBER株を買った投資家は、だれも儲けられなかったんじゃないかと思います。

IPO株はハイリスクハイリターン

IPOするときは、どの会社も勢いに乗っています。勢いに乗っていないとニューヨーク証券取引所になんかに株式上場できません。ウーバーなんか公開する前からむちゃくちゃ有名な会社だったし、タクシーアプリ系の会社の中では最大手です。私もアメリカで利用したことがあります。それでもIPOしたら、いきなりこのザマです。

プロ野球でいえば、ドラフト1位指名の新人選手みたいなものです。たしかに、ドラフト2位、3位の選手よりは将来活躍しそうですけど、それでもプロで通用するかどうかは未知数です。しばらく活躍を見届けてから、引き抜いたほうがリスクは低いしリターンも大きいかもしれません。

投資アナリストは煽るよ

こういうIPOは、ネットの投資アナリストは絶対おすすめと煽ります。当然、ネット証券の会社から報酬を得ているので、買うなとは言わないでしょう。本人が買っているのかどうか怪しいです。

そもそもそんなに投資アナリストが株式投資で儲かっていたら、投資アナリストみたいな仕事しないでしょう。間違った予想して、他人から恨まれるかもしれないし、正直やりたくない仕事です。お金に困って魂を売っているのです。

ウオーレンバフェット氏が、ネット証券の投資アナリストしないでしょう。

リフト(LYFT)もこけた

ウーバーと同業種のリフト(LYFT)も先日IPOしましたが、株価はズルズル下がっています。

この先、株価が回復するのか下がり続けるのかなんともいえませんが、少なくともIPO直後に買った人が儲かるまでにはずいぶんと時間がかかってしまいそうです。というか戻らないかもしれません。

UBERがIPOしたら、同業種のUBERの株もつられて上がるよ、と言う説もありましたが、昨日はさらに大きく下がっています。

今年はIPO祭りらしい

今年はハイテク銘柄のIPOが多く、テンバガー(10倍株)が出そうだと煽られています。ネット証券会社は、投資アナリストに代弁させて、個人投資家が長期保有している株を売らせて、新規公開株を買わせて、手数料で儲けます。思いっきり下がってくれたら、損切りしてくれて、さらに手数料稼げます。

かつてフィットビット(FIT)という銘柄があった

最近、株式投資をした人は知らないかもしれませんが、2015年にIPOされたフィットビット(FIT)という銘柄がありました。当時もIPOされたとき、凄く株価が上昇して、投資サイトやアナリストに煽りまくられていました。

そのチャートがこれです。

株価10分の1です。もう回復しないと思います。