自衛隊は信頼できるが、マスコミは信頼できない。

1月21日の日経新聞に大変興味深い記事がでていました。

8つの機関や団体、公職の信頼度をアンケート質問した結果です。

最も信頼できるのは、自衛隊

最も「信頼できる」と回答した職種は、自衛隊で、全体の60%が「信頼できる」と答えたそうです。しかも、いずれの世代も信頼度が60%前後で、「信頼できない」と答えた率は7%で、「信頼できない」の割合も全職種中、最小でした。

ちなみに私も自衛隊を信頼できるかと尋ねられたら、はい、と答えます。

しかし、他の日本人が心の奥底で、自衛隊のことをどう思っているのか、計り知ることは難しいです。政治のことや宗教のことは、なかなか本当のことを他人にいわないからです。

あれだけ、日本共産党が憲法9条を守ろう!自衛隊は違憲!と言っているのに、日本人の6割は「信頼できる」と答えたとは、意外に思いました。

マスコミは信頼できない

「信頼できない」が「信頼できる」を大きく上回ってしまったのは、マスコミ国会議員でした。マスコミを「信頼できない」という結果を日経新聞というマスコミが発表したということは、ジョークなのかなんなのか、頭こんがらがりそうです。

うそつきが、「私は嘘つきだ。」と言っているようなもので、その発言が本当なら、うそつきではないということになり、そうなると「嘘つきだ」という発言がウソになるので、どっちなのかよくわからないという例え話があります。

日経新聞では、国会議員を「信頼できない」のトップにとりあえず持ってきているので、マスコミが「信頼できない」という最悪の結果を回避した記事にしたのかもしれません。やはりマスコミは信頼できないということなのかもしれません。

マスコミが信頼できないという結果が出たことについて、日経新聞からのコメントはありません。

若い世代ほどマスコミを信用していない

マスコミを「信頼できない」と答えた人の世代別の割合は、70才以上の回答者が20%台、しだいに年代が若くなるにつれ、「信頼できない」の割合が高くなり、30才代からは5割を越え、18~20才代では60%が「信頼できない」と答えたそうです。

おそらく、新聞、テレビ世代のヒトはマスコミを信頼していて、ネット世代のヒトは信頼していないと言うことだと思います。

世代別に「信頼できる」割合が大きく異なる職種に関しては、世代別のアンケートの割り付けを操作すれば、信頼できるできないの比率をなんとでも変えることができます。70才代や80才代も含めたら、マスコミの信頼度は上がるでしょうし、18~20才代は3年しかないので、ほかの世代と同じ人数だけアンケートを実施したらもっと「信頼できない」が増えてしまうでしょう。

このあたりの抽出方法をぼやかしているところが、マスコミが信頼できないと言われる所以なのかもしれません。