こんばんは、チャイです。バイデン氏の大統領就任式が2021年1月20日に控えていますが、トランプ大統領は、就任式に出席しない意向を明らかにしました。これまで、前大統領が出席するのが伝統でしたが、このまま欠席すれば152年ぶりになります。
アカウント次々停止
トランプ陣営の旗色がずいぶん悪くなってしまっています。もう何をしても何もしなくても、悪く言われるような状態です。
トランプ支持者の抗議活動がエスカレートして、米議会に侵入する事件がありました。この事件を扇動したコメントを行なったとして、トランプ大統領のツイッター(TWTR)のアカウントが永久に凍結されています。
私もトランプ大統領のツイッターをフォローしていましたが、確かに、凍結されてしまっています。
フェイスブック(FB)もすでにトランプ大統領のアカウントが停止されており、情報発信できない状況に追い込まれてしまいました。
アマゾン(AMZN)のTwitchというトランプ氏のチャンネルも凍結されており、ショッピファイ(SHOP)のトランプ氏に関連のある店舗のサービスも止められてしまっています。
大統領やめろ!
ロイターの世論調査では、米国民の57%がトランプ氏の即時罷免を望んでいるという結果を発表しました。
米下院民主党もトランプ大統領の弾劾決議案を提出する方向で調整していますが、実際のところ、就任式までにそれほど時間がないので、こちらはジェスチャーだけなのかもしれません。
トランプ陣営も次第にトーンダウンしてきており、ジョージア州の不正選挙に関する訴訟も取り下げられました。
捕まるよ
すでに、トランプ陣営は、情報発信も凍結されてしまって、選挙結果をくつがえすこともできないですし、4年後の大統領選挙で復活することにこだわりすぎると、民衆を暴力行為に扇動したことなどを取り上げられて、民事、刑事責任を追求される可能性も出てきます。
落ち武者狩り現象
結局、選挙で負けると、権力を失うので、反対勢力が容赦無く攻撃してきますし、今まで味方についていた人も甘い汁を吸えないとわかればどんどん離れていきます。
韓国の大統領が辞めた途端、捕まってしまうのと同じような現象です。
日本でも国会議員が落選すると、いきなり選挙違反を見つけて警察がやってきます。当選した方には警察はやってきません。いわゆる落ち武者狩りです。
選挙は負けたら終わり
要するに、選挙は不正をしても勝てば「官軍」です。
だから、日本の政治家も、政治理念なんか二の次で、選挙に勝つためには何でもするのです。「サルは木から落ちてもサルだが、政治家は選挙で落ちればただの人だ」と言いますが、落ちれば「犯罪者」にまで落ちてしまいます。
日本でも不正選挙はある
不正選挙がまかり通るアメリカの選挙って、どうよ?と思うかもしれませんが、日本でも同じです。田舎では、票は現金で売買されています。明らかな公職選挙法違反ですが、私が子供の時は、和歌山県では現金で買収は当たり前でした。今では和歌山も近代的になったので、ないとは思いますが・・・。もし、田舎に長年お住まいの方がいれば実態を教えていただきたいです。
社会を変えることは無理
そう考えると、米大統領選挙がどうなったとしても、私たちがそれを良い悪いと騒いでも時間の無駄ですし、社会の流れに合わせて、生きていくしかありません。
会社がどうなろうが、1社員がどうかできるわけでもないのと同じです。
自分の生活は自分で守りましょう。