こんばんは、チャイです。ウクライナ情勢とインフレ進行、利上げムードで、株式市場が下げまくり、みなさん弱気になっているのではないでしょうか?そんなみなさんをさらにムチ打つように、ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストらが、2022年末のS&P500指数の予想をさらに引き下げて、4,700としました。
今年はマイナスリターン?
2月ごろに、一旦、4,900まで目標株価指数を下げたばかりなんですが、さらに200も下げてしまっています。現在の株価指数は、約4,200なので、今後株価は回復するということになります。しかし、昨年末が4,766だったので、今年は、マイナスリターンと予想しているということになります。
ゴールドマンサックス大丈夫か?
おいおい、ちょっと待ってください。確か、去年の11月17日には、同じゴールドマン・サックス・グループのストラテジストらが、2022年末には、S&P500は、+9%上昇して、5,100に達すると予想していました。
株が調子良く上がっていたら、そのまま1年後はもっと上がるって予想して、ドカ下がりしたら、年初よりも下がるって予想するなんて、そんな素人みたいなこと、私でもできますよ。
めっちゃ調子いいから、5,100、下がったから、4,900、もっと下がったから、4,700かな?って、あまりにも単純すぎませんか?
もっと、アホみたいなのが、昨年5,100と予想したのも、昨年の株価が好調だったので、従来の4,900から引き上げた経緯があります。
200刻み
つまり、4,900→5,100→4,900→4,700
調子の良し悪しで、200ずつ動かしているだけです。この会社一体どうなっているんだろう?
動くな!
さらに下振れシナリオでは、3600まで下げることも予想していて、エネルギーとヘルスケア部門のポジションを引き続きオーバーウェイトすることを勧めています。単純に、今の流れをそのままなぞっているだけのような分析です。
こんな分析に従って、売り買いしていたら、損切り貧乏になってしまいそう。
とにかく今は大人しくじっとしています。