ボーイング(BA)とデルタ航空(DAL)を長期投資するならまだ買うな

週末に日本橋に行ってきました。長らく閉店していたアンナカラーズコーヒーが営業していました。日本橋のオタク系店舗が連なっているど真ん中にあって、ゆっくりくつろげるスペースです。アイスチャイをマッタリ。

航空関連銘柄が爆上げ

ところで、最近のアメリカ株式市場では、航空会社の株銘柄とボーイング(BA)がどんどん上昇しています。アメリカン航空(AAL)は、4月の利用客数に比べて、5月は3倍強になったことを発表し、6月以降も増便によって利用客の増加を見込んでいます。この報道を受けて、AALの株価は、6月4日と5日の2日間で、+57%も上昇しました。

一方、デルタ航空(DAL)も5月は2倍以上の利用客があり、7月からは便数も倍増させるとCEOのエド・バスティアン氏は述べました。

DALもこの2日間で大幅上昇し、+20%になっています。

米中間の運航便を緩和

また、米中間で、航空便の乗り入れに関して、中国政府が外国航空会社の運航便も週1便まで認めると発表し、それに対応して、中国の航空会社の米国への運航も週2便認めることが米運輸省から明らかにされました。

ボーイング(BA)も上昇

このように次第に航空需要の増加が見込まれることから、ボーイング(BA)も上昇しています。6月5日だけでも+11.46%も上昇しました。

買い増しすべきだった?

私は、航空関連銘柄として、デルタ航空(DAL)ボーイング(BA)を保有しています。気がついたら、含み損も-30%ぐらいまで回復しています。一時は、買値の半分未満になっていたんですよ。

最近こんなに上昇しているんだったら、底値の時に、買い増ししておけば良かったのに!と思うかもしれません。

私も実はそう思う時があります。100万円ぐらい買い増ししておけば、多分、プラス100万円ぐらい儲かっていたかもです。

まだなんとか生き残っている状態

しかし、冷静になって考えてみると、これらの銘柄は、配当も停止していますし、政府から融資を受けてなんとか生き残っている状態です。ボーイングにいたっては、いまだに墜落事故で運航停止になっている737Maxの運航再開の許可が下りていない状態です。

日本人に米国株トレードは無理

短期的なトレードなら反射神経で買いむかって、危なくなる前に売り抜ければ良いのかもしれませんが、日本人が英語のニュースサイトを見て、朝起きてから米国ニュースサイトを見ているようなワンテンポ遅れたタイミングでは、売り抜けるなんて無理です。

倒産は避けろ

長期投資の条件として、会社が倒産しないことが必要条件です。

BAもDALも、もう一回ブラックスワンが出たら倒産するかもしれません。

例えば、コロナの第2波で再びロックダウンとか。

737Maxの運航再開がさらに遅れるとか。

再開した737Maxがやっぱり墜落とか。

アフターコロナの世界は、航空需要がやっぱり伸び悩んでしまうとか。

アップル(AAPL)のiPhoneの販売台数が下がっているとか、アルファベット(GOOG)の広告収入が落ちているとか、そういうことでも株価は下がりますが、そんなことでAAPLやGOOGが倒産するとは思えません。BAやDALの今回の暴落とは次元が違います。

バフェット氏の損切り

バフェット氏も航空株を全部売ってしまいました。ぶざまな損切りですし、いつもバフェット氏が言っている一生添い遂げる銘柄を保有すべきという話と全然違います。実際、米国の航空会社は倒産した前科がありますし、バークシャー ・ハサウェイ(BRK)として、保有銘柄の倒産のリスクは避けたいという安全策が働いたのでしょう。それだけBRKが大企業になったということです。大企業ゆえにリスクを大きく取れないので、以前に比べて、市場平均をアウトパフォームすることが難しくなってきているのだと思います。

まだ買い増しは早い

多分、8割方このまま上下しながら右肩上がりで株価は上昇していくと思います。だから結果としてはあの時に買っていればということになるとは思います。それでも倒産のリスクがあれば長期投資は避けるべきです。

買い増ししなくても、売らないで保有しているだけでもリターンは得られます。

DAL株とBA株に関しては、秋頃にコロナ第2波に世界の国々の政府がどのように反応するのかを見極めてから買い増しをすると思います。

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