私が保有していたレイセオン(RTN)がダウ銘柄のユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)に買収されたため、特定口座に保有していたRTNが1株当たり、新しく誕生したレイセオン・テクノロジーズ(RTX)2.3348株に交換され、一般口座に移されてしまいました。
特定口座へ買い戻し作戦
買収等によって、交換された株式は、特定口座から一般口座へ移されてしまうことは、ネット証券口座では、いかんともしがたいことのようです。一般口座ですと、確定申告の時に、計算が複雑になります。なんとなく、もやもやしてしまうので、すかさず、一般口座のRTX株を売ってしまい、即座に、特定口座で買い戻す作戦を2020年4月9日に決行しました。
取引直後に売るっ
RTX株はこれまで下げていたRTX株は、最近連日、上昇幅が著しいです。売ってからもたもたしてしまうと、安く売って高く買い戻すことになりかねません。株価の動きを見ながら、取引開始直後に売ってしまいました。
やっぱり売るときに、いろいろパスワード入れてたりしているともたついてしまいました。取引開始直後だったら、もっと高値だったのに、結局のところ合計618株のRTX株のうち、200株は66.66ドル、残りの418株は66.65ドルで売れました。手数料は、22.92ドルです。
安く買うっ
次に、買いです。
売値よりも安く買わないと損です。しかし、あまり安く指値をつけてしまうと、連日の株価上昇でタイミングを失い、結局高い買い物になってしまう恐れがあります。
あまり、欲張らず、66.30ドルで指値注文しました。
ついでに、配当金で貯まっていた米ドル約17万円相当も買い増し資金に追加しておきました。
サクッと、約定し、1ドル66.30ドルで、644株買えました。手数料は、22ドルでした。
手数料高い
売って、買って、をすると、約45ドル手数料を取られてしまいます。約5千円、なんとなく損した気分です。売り買いの利幅が1株あたり40円だったから、618株を売ったので、約2万5千円の利益です。
デイトレーダーって、こういう細かい差額を儲けにつなげて、反射神経で喰っていっているんでしょうね。売り買いでもたついているような私には向いていないです。
利益確定の売りが先行
その後、安心して床につきましたが、朝起きたら、RTX株が64.71ドルまで下がっていました。翌日の金曜日はグッドフライデーで株式市場は休場で3連休だから、利益確定の売りが終盤にかけて多かったのでしょう。最後にちょっと損した気分・・・・。