今年のホワイトデーは、無風だったので、すっかり忘れていましたwww。
ところで、3月13日付けで、トランプ大統領が、先日墜落したエチオピア航空機と同型であるボーイング737MAXの運航を停止する大統領令を発令しました。
FAAもついに折れた
この大統領令を受けて、米連邦航空局(FAA)は米国内の737MAXを全て運行停止することを発表しました。FAAも大統領令まで出されてしまっては、折れざるをえません。
ボーイング社も、FAAと米国家運輸安全委員会(NTSB)と協議した結果、この大統領令に全面的に協力するとのことです。
それに追従するように、日本の国土交通省も3月14日、ボーイング737MAX8と737MAX9の日本への乗り入れを禁止すると発表しています。
ボーイング株(BA)は一旦急落
3月13日のアメリカ株式市場では、その大統領令を受けて、ボーイング株が急落しましたが、すぐに回復し、終値ではなぜか+0.46%上昇しました。

ボーイング株はお買い得?
現在のボーイング株の株価は、377ドルです。この1年間で、13%以上あがっています。ここ数日間の急落がなければ、20%以上あがっていたことになります。去年のような激しい下落があった相場を含めて、これだけの上昇してしまうとはすごい銘柄だと思います。別に突飛な銘柄ではなくて、だれもが知っているダウ銘柄なんですよ。
現在のPERは、21倍です。予想PERが16倍。決して割安という訳ではありません。配当金の年利回りは、2%前後です。S&P500銘柄の平均ぐらいです。もともと超優良銘柄なんだから、そんなに割安にはなるとはおもえません。
長期的にはグイグイ株価は上がっていくでしょうから、すこし下がって割安感の出ている今ならお買い得でしょうね。
まだまだボラリティーは大きい
墜落事故のフライト記録などが明らかになり、真相究明の行方次第では、まだまだ株価が上下すると思います。トランプ大統領の方針によってどっちにころぶのかもわかりません。
一ヶ月ぐらい様子をみてから、みんながちょっと記憶から消えかかってきたあたりで、株価を見て買い増しするか考えてみようとおもいます。