バイデン政権がシリア空爆!それでも戦争はしない

こんばんは、チャイです。2021年2月26日、アメリカ軍がシリア東部にある親イランの民兵組織の施設を空爆しました。バイデン大統領の指示での空爆で、バイデン政権最初の米軍の軍事行動と言えます。

報復措置

たびたび、この親イランの民兵組織は、イラク北部にある米軍基地へロケット弾攻撃しています。すでに10名以上が死傷し、アメリカ人も負傷しています。それに対する報復措置で、今回の空爆に踏み切ったようです。

カタイブ・ヒズボラ

今回の民兵組織は、イスラム教シーア派武装勢力「カタイブ・ヒズボラ」の施設です。イランは、イスラム教の中でも、少数派のシーア派が多数を占める国です。ですから、シーア派の武装勢力が攻撃されると、イラン国内では反米に気持ちが傾いてしまいます。

反米イランの歴史

イランは反米の国、アメリカも1979年にあったイラン国内のアメリカ大使館占拠から反イランの立場です。

そもそも、第2次大戦後、イランは、親欧米の皇帝が政権を握っていました。しかし、その後、西洋的資本主義の導入による貧富の格差やイスラムへの回帰の運動によって、イラン革命が起こり、ホメイニー師が指導者となって、アメリカ大使館を占拠してしまいました。

ミャンマーに似てる

なんとなく、この辺の経緯って、ミャンマーに似ていますね。ミャンマーは戦後、アウン・サン将軍が親欧米路線の政策をとって、欧米へ利益を誘導しているとの批判がありました。実際、その娘のアウン・サン・スーチー女史の元旦那は、イギリス諜報機関のスパイでした。しばらく、アウン・サン・スーチー女史はミャンマー軍事政権に軟禁されていましたが、その後、政権の座に着き、最近再びクーデターが起こりました。

明治時代も似てる

日本でも同じようなことってありましたよね。明治新政府になって、武士の不満が噴出して、西南戦争が勃発しました。明治時代の日本では、親欧米の新政府が勝ちましたが、そういう旧来の伝統を重んじるグループからすると、新しい体制って、面白くないわけです。

アメリカもイランも戦争したくない

私は、こういう小競り合いがあっても、アメリカとイランが戦争になることはないと考えています。

アメリカは、イランと対立することは望まないと表明しています。こんなコロナのややこしい時なのに、アメリカ人も戦争したくないでしょう。イラン政府自体がアメリカ軍を直接攻撃してこない限り戦争は始まらないです。

一方、イランの最高指導者ハーメネイー師もロウハーニー大統領も戦争を望んでいません。

しかし、国内には、バリバリのシーア派原理主義の思想をもった国民も多数いるので、あまり弱腰で親米外交をしていると、イラン革命みたいなことが起こって、政権が転覆するリスクがあります。

だから、イランもアメリカも、「今日はこのくらいにしておいてやろう。」みたいな感じで収めておくパフォーマンスが両陣営ともに必要です。

最終戦争

国家同士の総力戦は、第2次世界大戦が最後です。やはり核ミサイルの登場で抑止力が働いているのでしょう。石原莞爾の唱えた最終戦争は、第2次世界大戦のことだったのかなと思います。

代理戦争も起こらない

朝鮮戦争やベトナム戦争みたいな超大国の代理戦争も今後は起こらないと思っています。これからの戦争は、ISみたいな弱い戦闘集団への爆撃や、大国と周辺国の軍事緊張による防衛の強化、世論や選挙に対する情報戦争、敵国のサーバーやクラウドに対するサイバー攻撃などが主体になっていきます。

防衛関連銘柄へのポジション減

そういうわけで、昨年の暮れに、防衛関連銘柄であるボーイング(BA)ノースロップ・グラマン(NOC)を売却し、ロッキード・マーチン(LMT)レイセオン・テクノロジーズ(RTX)2銘柄だけにして、ポジションを減らしました。

MFSTは防衛関連銘柄

代わりに、マイクロソフト(MSFT)を新たに購入しました。Officeはすでにビジネスのスタンダードになっていますし、サブスクリプションのMicrosoft 365は私も契約して愛用しています。

オンライン会議のプラットフォームの銘柄にも投資したかったので、MSFTには、チームズがあって、これからのオンライン会議の成長にも期待できる銘柄です。

また、ここが大事です。アメリカ国防総省の防衛基盤統合事業(JEDI)と呼ばれるクラウドの契約を獲得しており、国防総省ITインフラ構築を担っています。

要するに、現代近未来の防衛関連銘柄がMSFTと言えます。

買い増し続けるよ

MSFTの株価は、2月に入ってから一服感がありますが、長期的には右肩上がりです。PERは34倍ですが、べらぼうに高PERというわけでもありません。

配当の年利回りは、1%で、そこそこです。そこそこの配当の銘柄こそ、安定感があって、なおかつ今後も大きく上昇する成長株だと思います。

ROEも42%で良い感じ。

チャンスを見て、これからも買い増し続けます。

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