ノースロップ・グラマン (NOC)

私の保有する防衛関連株のうちの3銘柄目が、このノースロップ・グラマン(NOC)です。ノースロップ社が1994年にグラマン社を買収して誕生しました。

ノースロップもグラマンも第二次世界大戦で活躍した戦闘機を生産していた会社です。

ノースロップ社の有名な戦闘機は、陸軍戦闘機のP-61ブラックウィドーです。

写真は、私がアメリカのスミソニアン国立航空宇宙博物館で撮影したブラックウィドーです。米国株が好きな人は、近代世界史に興味がある人が多く、ミリタリーオタクも多いです。私もそういう趣味があります。

ちなみに同じ博物館に、ボーイングのB29もありました。この銀色の機体がB29です。

近くに、日本のロケット推進の特攻機、桜花も展示されていました。米軍のコードネームは、バカボム。切ないです。

グラマンは、大東亜戦争の時に、零戦のライバル機だったグラマンF6Fヘルキャットが有名です。頑丈な機体で、大戦後期には零戦が苦戦を強いられました。

また、TBFアベンジャーも有名です。雷撃機で、戦艦大和や武蔵を魚雷攻撃し撃沈しました。

ハンティントン・インガルス・インダストリーズの親会社

ノースロップ・グラマン社は、アメリカ海軍の軍艦も建造していました。2011年に造船部門を分離させて、ハンティントン・インガルス・インダストリーズ(HII)としました。ノースロップ・グラマン社は、HIIの株主です。ですから、HIIの株を保有するかどうかを考えたとき、NOCを保有すれば重複すると考えたことと、造船に関しては、日本はイージス艦を自国で少なくとも本体は建造しているので、HIIの保有は見送りました。

航空産業に関しては、日本は米国ベッタリですが、造船に関してはちょっと違います。つまり、HIIは、私が愛用している銘柄ではないということになるからです。同様に、米国の戦車を生産しているジェネラル・ダイナミックス(GD)も、陸上自衛隊の10式戦車は三菱重工で生産されているので、私の愛用銘柄ではないという理由で保有しませんでした。

戦略爆撃機や無人偵察機などキモとなる軍用機を生産

ノースロップ・グラマン社がアメリカ空軍に納品しているステルス戦略爆撃機B-2は、1機20億ドル以上と大変高価で、日本のイージス艦1隻の値段よりも高いです。以前に、北朝鮮の金正日が国家主席だったときに、北朝鮮付近をB-2が飛行したために、金正日が慌てて交渉に応じたというぐらいステルス性と高い攻撃力を備えた爆撃機です。

また、MQ-4Cトライトンといった無人監視機や軍事人工衛星も開発生産しています。

航空産業では日本はアメリカに完全依存している。

戦後、アメリカは日本の企業が航空機を開発することを禁じました。そのため、航空機に関しては、民間も軍事でもアメリカにベッタリです。

実は、高校生のときに、航空機設計に興味を持ち、航空工学科に進学しようと考えていました。しかし、日本では米国に太刀打ち出来ないと思い、進路を変更したという青春の想い出があります。

ということで、私は、この航空産業の3つの銘柄、BALMTNOCに分散投資をおこないました。もし、将来、日本製の旅客機で海外旅行に行けるようになり、日本製の戦闘機で日本の領空を守れる時代が来たら、これらの株を喜んで手放そうと思います。

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