2020年6月30日になりました。あと1日で今年の折り返し地点を通過します。6月30日の朝は前日の株高に加えて、ロッキード・マーチン(LMT)から配当が入金されていました。
合計258.34ドル入金
前回と同様に、1株あたり、2.4ドルの配当です。LMTに関しては、一部NISA枠で購入している分があります。
特定口座枠が130株、NISA枠が16株です。2つの口座枠を合わせて、258.34ドルでした。

株価上昇に陰り
最近、防衛関連銘柄の株価が低迷しています。以前に比べて上昇していない要因がはっきりしません。LMTは、防衛関連銘柄の中では上昇しているほうなんですが、現在の株価は367.5ドルで、去年の7月ごろの株価とほぼ同額です。それまでかなり勢いのあった銘柄だったので、最近の株価の低迷は気になっています。

分散投資のために保有しているノースロップ・グラマン(NOC)に関しては、かれこれ2年半ぐらい株価がジグザクしているだけです。

防衛予算の減少?
海外の記事を読むと、2月中旬に軍が申請した2021年度の防衛予算が1年前の予算申請よりも減少しているとのことです。これは政府の財政赤字が膨らんでいることと、大統領選挙の年の節目であることなどが要因になっているようです。
ファンダメンタルズは良い
LMTの年度別の売上高やEPSなどを見てみると、
2017 2018 2019 直近12ヶ月
売上高 510億 538億 598億 611億
EPS 6.89ドル17.59ドル21.95ドル22.04ドル
資産 465億 449億 475億 490億
負債 143億 141億 127億 127億
フリーキャシュ53億 19億 58億 65億
別に借金が膨らんでいるわけでも、現金がどんどん流出しているわけでもないし、EPSも順調です。
ということは、今は大型ハイテク株の上昇に注目が移っているので、防衛関連株は割安になっているということなのかもしれません。
LMTのPERは、2017年26.04倍、2018年24.8倍、2019年18.51倍、現在16.67倍です。
確かに割安放置なのかもです。