バフェット銘柄のクラフトハインツ(KHC)が決算報告後に急落

ウォーレンバフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ(BRK)が保有するクラフトハインツ(KHC)の株価が8月8日の株式市場で、一時-14%も急落しました。

決算がボロボロ

EPSが前年同期の1.89ドルから1.44ドルに減少し、売上高も5%減でした。一連の不祥事のせいで、決算報告が延び延びになっていた上に、深刻な業績不振が明らかになり、さらに、今後の業績見通しも示せないことが明らかにされました。

KHCは、今年2月にも会計不正疑惑で株価が急落しました。

チャートを見てみると、ビックリです。約2年間で株価が3分の1以下ですよ。

こんな株持っていたら泣けてきます。

ケチャップなどの調味料を扱っている会社で、不況になっても、ケチャップを買わないということはありえないですし、ハインツのケチャップといえば、アメリカの家庭では定番なので、ブランドイメージがあり、手堅く利益が出て、株主は儲かるはずの銘柄なのですが、予想外の苦戦です。

色々、あと理屈で解説すれば、セブンイレブンやイーオンなどが自社ブランドの調味料を販売したりするので、わざわざ高いブランドのケチャップが売れなくなっているとか、健康指向でハインツの調味料は敬遠されているとか言われていますが、そんなのコカコーラ(KO)やペプシコ(PEP)もそうですし、KHCだけダメなんてとても見抜けません。あんなに銘柄を下調べしてから保有するバフェット氏ですら、見抜けていないのです。

WFCとIBMもボロボロ

バフェット銘柄で、やはり予想外に苦戦しているのが、ウェルズ・ファーゴ(WFC)IBM(IBM)です。

ウェルズ・ファーゴは地元密着型の全米各地に展開する銀行ですが、顧客への不正が発覚してから株価が冴えません。チャートもご覧の通り右肩下がりです。配当金は4%を超えていますが、長期保有している人はヤキモキしているでしょうね。

IBMにいたっては、あんなにベタほめだったのに、バフェット氏は売却してしまっています。IBMは最近5年間のチャートをみると右肩下がりです。

バフェット氏が推奨しているので、購入されていた個人投資家も多かったと思います。配当金は4%を超えていますが、すでに売ってしまった人も多いと思います。これもバフェット氏が保有していた時は、ワイドモートだとか、ノーベル賞授賞者を大量に抱えて開発しているとか、特許の数がすごいとか色々株価が上がりそうな話題に事欠かなかったはずなんですが、終わってみれば一体あの話はなんだったんだろうと思えてきます。そのかわり、マイクロソフト(MSFT)は同じ5年間で3倍以上上がっています。

5年前は、IBMとMSFTとの違いなんてなかったはずです。どっちもイマイチなハイテク銘柄でした。

ちなみに、BRKのチャートを見てみると、最近2年間では一応10%は上がっています。てっきり損しているのかと思いきや、株価上がっています。さすがです。

しかし、S&P500に対してはアンダーパフォームしています。

賢者が必死で調べてもわからない

結局、どの銘柄が将来上がってどの銘柄が上がらないのかなんて、誰にもわかりません。バフェット氏ですら空振りするみたいです。バフェット氏が空振りというよりは、バークシャー・ハサウェイ(BRK)の優秀な社員達が必死で調査しても失敗する時は失敗するということのようです。

それだったら、あまり深く調査しても仕方ありません。これまで順調に株価が上がっている優良企業の銘柄で、自分の愛着のある銘柄を10個ぐらいに分散投資して、何個かの銘柄は倒産しても諦めるくらいの気持ちで長期保有するしかないです。

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