6月の米国株は下がりやすい、アノマリーだから気にするな

2020年は、コロナショックで例年なら上昇しているはずの2月3月で大きく株価が下がりました。しかし、4月からは例年通り株価は上昇し、5月は例年ならもたつくことが多いのですが、これまでの下げが大きかった分、今年は続伸しています。6月も上昇してナスダックは過去最高値を更新しました。S&P500も過去最高値を試すかと思っていたら、先週から大きく下げ始め、すでに6月はマイナスで推移しています。

要因は様々だがよくわからない

今回の下げに関しては、新型コロナウィルスの第2波が懸念され始めた。とか、米国での人種差別に対する暴動が世界に広がるリスクを織り込んでいる。とか、FRBが低金利政策を延長することで景気低迷が長期化することが意識され始めている、などなど理由は様々です。

6月は下げやすい

今回の下げの原因は、恒例行事の6月は下げるというアノマリーではないかと思っています。

ちょっと気になったので、例年6月のリターンはどうだったのか調べてみました。

過去10年分調べた

アノマリーは、しばらくして定説になると変わっていることがあるので、あまり昔のデータまで入れてしまうと大昔のアノマリーに引っ張られてしまう可能性があります。ですから、今回は、過去10年間のデータを集計しました。現在2020年6月なので、2011年からのデータです。2020年は5月まで終了しているので、5月までのデータは10年分、6月以降は、9年分のデータです。

下のエクセルデータがS&P500指数の毎月末の終値の数値です。

私が今のポートフォリオを組んだのは、2017年9月末だったので、当時は、S&P500指数は、2,519ポイントだったんですね。今が3,000ポイントちょっとなので、約20%のリターンがあったということになります。3年弱で20%だから、年7%のリターンですね。だいたい市場平均でよく言われているリターンがこの3年ぐらいの間にあったということです。

月別リターン一覧

では、月別のリターンを 百分率で表したのが以下のエクセルデータです。

単位はパーセント

赤色で表したところは、マイナスリターンだった月です。ぱっと見て、8月は下がると言われていますが、過去9年間でやはり4勝5敗で負け越しています。9月も5勝4敗です。例年、8月から具合が悪くなって、9月で底を打って、10月以降は上がるというアノマリーは生きているようです。

3月は上がるというイメージでしたが、今年は大きくマイナスだったので、これで過去10年間で5勝5敗です。3月が意外と具合が悪いようです。

4月は強いというアノマリーどおり1回しかマイナスがありません。

5月6月は4月よりは弱く、7月は上がるというイメージです。

月別平均リターン

さて、10年間の月別平均リターンが以下の表です。

単位はパーセント

やっぱり8月9月で下げるというアノマリーは健在です。8月の終わりから9月にかけて買い増しすると10月から含み益が得られます。

3月は2020年の下げがキツかったので、平均では少しマイナスです。

6月は最近では、プラスのことが多いようです。

今は5月末の終値から比べると一旦利益確定で大きく下げてはいますが、これから買い戻しが入りやすいということなのかもしれません。かつては6月は下げ相場で7月上がるというアノマリーでしたが、半月ぐらいタイミングが早まってきているのでしょう。いずれにしても、7月は株価は上昇しやすいアノマリーがあるので、6月中に買い増ししておきたいと思います。

米国株ブログランキングの最新版はこちら!

投資の参考になりますよ!

にほんブログ村 株ブログ 米国株
にほんブログ村