報酬1億円以上の上場企業の役員485人。たったそれだけか!

アメリカ独立記念日の振替で、先週は金曜日から日曜日までアメリカ株式市場は休場でした。そんな2020年7月3日付の日経新聞を読んでいると、報酬1億円以上の上場日本企業の役員が485人で、8年ぶりに減少したという記事が目にとまりました。2020年3月期は、前期よりも約100人下回りました。

1年間の報酬です!

3月期というややこしい書き方をしているので、四半期分の給料、つまり3ヶ月分の給料かと思いきや、1年間の報酬でした。

ちなみに日本には、上場企業が4千社近くあります。従業員は1,500万人近くいます。

そうなると、1億円の報酬をもらっている人は、上場企業に勤めている人のうち、3万人に1人、たった0.003%ですよ!

上場企業に勤めているサラリーマンって、すごいエリートなんですよね。なかなか上場企業に就職できないと言われているのに、会社に入っても年1億円もらえるのが3万人に1人なんて、サラリーマンは夢のない仕事と言われても仕方ありません。

多分、CEOも1億円ない

上場企業が4千社あるのに、役員で1億円もらっている人が500人弱ということは、社長でも1億円もらっている人、10人に1人もいないかも。

結論、サラリーマンになったら年1億円は給料もらえる夢は絶たれていると言うことです。

1億円稼ぐ日本人

気になったので、日本人で年1億円稼いでいる人が何人いるのか調べてみました。

国税庁のデータによると、年収1億円以上稼いでいる日本人は、全国で2万3千人いると出ていました。ということは、5千500人に1人ぐらいは1億円を稼いでいるということです。赤ちゃんや爺さん婆さんも含めて0.02%ぐらいは日本人でも1億円を稼いでいます。

ということは、近所を自転車で走り回って探せば、1人ぐらい1億円プレイヤーはいるということです。

それに比べると、サラリーマンが給料でお金を稼ぐという意味では1億円は相当厳しいということがよくわかります。

アメリカ人は100人に1人

アメリカでは、年収1億円以上ある人が100人に1人いると言われています。確か、日本で年収で上位1%に入ろうと思えば、1,500〜2,000万円だったような・・・。

独立行政法人のトップが1,500万円!

私の先輩で、とある独立行政法人の長を勤めている人がいます。その下で働いている職員を全部集めると1,000人ぐらいいます。でも年収は、たったの1,300万円と言っていました。

なんでそんなに安いんですか?と尋ねたところ、「独立行政法人をいくつかまとめたさらに上の長がいて、その人の報酬が1,500万円だから、それ以上の報酬はもらえないよ。」と言っていました。

トップはしっかり報酬を受け取れ

トップの給料が安いと、下の人の給料が上がらないんですよね。

今回の都知事選挙でも、「知事の給料を無しにします」という公約を掲げていた候補者がいましたが、確かに素晴らしい志なのは認めますが、それされちゃうと、下々の給料がカットされてしまいます。公務員の給料は民間企業の給料の目安にされることが多いですから、結局、民間に勤めている社員の給料もカットされてしまいます。

上司が「私は有給休暇取らないよ。でも、みんなはしっかり取りなさい」と言っても、下の人は有給休暇取りにくいですよ。

やっぱり、上の人がしっかり休みをとって、いっぱい給料をもらわないと、下の人に夢を与えることができません。

当然のことですが、裏金や賄賂をもらうのは良くないです。でも上に立つ人は、報酬はしっかり受け取って欲しいです。下々の人は、あなたから見るとお金のために働いている卑しい人間なんだからしょーがないです。

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