イランがタンカー攻撃で、中東に米軍1,000人増派 防衛関連銘柄株買い!

アメリカとイランとの軍事緊張が高まっています。

核合意離脱

この軍事緊張は、アメリカ政府の核合意離脱が発端です。

そもそもイランとの核合意というのは、イランが核兵器を持てないように2015年に欧米諸国と締結した約束で、その見返りにイランは、対イラン制裁を緩和してもらいました。

2018年5月にトランプ大統領はアメリカがこの合意を離脱して、イランに対する経済制裁を強化しています。

この核合意は、10年程度の期限付きの核開発制限の合意なので、それ以降は、イランは核開発を再開します。また、中距離弾道ミサイル開発は今でもOKなので、近隣国であるイスラエルにとって、安全保障上、大きな問題です。

トランプ大統領の娘のイバンカさんは、旦那のクシュナー氏がユダヤ教徒なので、結婚するときにユダヤ教に改宗しています。トランプ大統領はイスラエルの影響を受けやすいです。というか、アメリカ自体がユダヤ人の影響を受けやすいです。

また、北朝鮮との核開発問題での交渉をアメリカが優位にすすめるための見せしめにイランが使われている可能性もあります。

安倍首相、イラン訪問

我らの安倍首相が1週間前にイランの最高指導者ハメネイ師と会談しました。ハメイニ師は「イランは緊張を望んでおらず核武装の意思もない」と述べました。

イランのロウハニ大統領は、6月18日に、どの国とも戦争はしないと表明しています。

日本のタンカーが攻撃される

そうこうしているうちに、日本企業のタンカーが爆弾で攻撃されました。

アメリカはイランの精鋭部隊による攻撃と断定しました。さらにアメリカは中東に1,000人兵士増派を決定しました。イギリスとサウジアラビアとイスラエルは米国に同調しています。

中国、ロシア、フランス、ドイツは最近くっついていることが多いので、アメリカと距離を置いています。

イランは否定しています。

乗組員は、日本人はおらず、全員フィリピン人で、パナマ船籍のタンカーなので、日本そのものへの攻撃ではなく微妙です。イラン軍の攻撃にしては、タンカーを撃沈していないし、しょぼい攻撃です。

自作自演?

イランみたいな怪しい国の言っていることより、民主主義国のアメリカの言っていることのほうが正しいと、昔は思っていました。

しかし、大量破壊兵器を持っているからという理由で、本当は保有していなかったイラクをアメリカが攻め滅ぼしたり、北ベトナム海軍が米駆逐艦を魚雷攻撃したので米軍がベトナム戦争に参戦したというトンキン湾事件もアメリカの自作自演でした。

今のイランに対する経済封鎖も、日本が戦前に経験したABCD包囲網みたいなもので、日本は座して死ぬか戦って死ぬかまで追い込まれました。

アメリカは相手から攻撃されなければ開戦しないなんてウソです。経済封鎖されても辛抱強く我慢していたら、自作自演で攻撃されたと言って戦争を始めてしまいます。宣戦布告なきパールハーバーが卑怯だとルーズベルトは言いふらしましたが、その前の支那事変のときから、アメリカ人パイロットが中国軍機に乗って、日本軍と戦争していました(フライング・タイガース)。アメリカのほうが日本をだまし討ちです。日本政府はわかっていながら、アメリカと全面戦争したくないから辛抱し続けていたのです。

正義という価値観を盲信するな

イラン側からすると、アメリカと戦争をする気もないし、合意どおり核兵器を開発しないといっているのに、正直むちゃくちゃな要求をされている状態です。このまま要求を飲んでも、ねつ造で戦争を始められてしまうかもしれません。

一方、イスラエル側の立場からしても、近所に、価値観を絶対に共有できない国が核保有国になったり、ミサイルを作ったりしていたら、眠れなくなりそうです。ねつ造でもなんでもいいから、やっつけてちょーだいという気持ちもわかります。

コバンザメのように生き延びろ

ただ、確かなことは、これまでもこれからも、アメリカは他国と軍事緊張や軍事衝突を繰り返す国だということです。

我々庶民ができることは、米国の防衛関連銘柄株を長期保有することで、コバンザメのように生き延びることです。