グーグル(GOOG)が反トラスト法違反、それでも株価上昇

こんばんは、チャイです。アルファベット傘下のグーグル(Google)が、2020年10月20日、米司法省と米国の11州から反トラスト法(独占禁止法)違反で提訴されました。

検索シェア独占

グーグルがインターネット検索と検索広告市場の地位を違法に維持しているということで提訴されました。既に、米国の検索シェアの90%以上をグーグルが支配している状態になっています。

グーグルをみんな喜んで使っている

グーグル側の言い分によると、グーグルが不当な方法で人々に強制してグーグルを利用させているのではなく、人々の方が、選んでグーグルを利用していると主張しています。

マイクロソフトの反トラスト法違反

なんだか今回の反トラスト法抵触の訴えは、1998年にマイクロソフト(MSFT)がOSの寡占状態になったときの騒動に大変よく似ています。あの当時は、ライバル(というかほとんど勝負にならない)のアップル(AAPL)が倒産しかかっている状態であったので、マイクロソフトがアップルを支援して生かさず殺さずにして、事態を収拾させました。

その後、アップルは復活しましたが、マイクロソフトもやはり大きく成長しています。

株価は逆に連日上昇

今回のグーグルの件も個人投資家としてはあまり良くないニュースなので、株価が下がるのかと思いましたが、先週は10月19日に底を打ってから、この訴訟の報道が流れてからも、4日連続で上昇しています。

すでに、グーグルは、ネット検索だけでなく、人工知能やクラウド、オンライン会議などのネットインフラに根深く浸透しており、今更、解きほぐして独占状態を解消することは難しいという認識を市場関係者が抱いているため、株価はむしろ上昇したと考えられます。

アルファベットの方が根深い

反トラスト法抵触が問題になったマイクロソフトの時よりも、今回のアルファベットの問題の方が深刻で複雑です。当時は、Windowsの寡占状態、インターネットブラウザのエクスプローラーやマイクロソフトオフィスの抱き合わせが問題になっていたと記憶しています。その時の訴訟も、1998年から始まって、今年の5月にやっと正式に終結しました。今の方がインターネットが高度化して、話がもっと複雑なので、解決にはもっともっと時間がかかるかもしれません。

たしかに、GAFAMは我々の生活にかなり奥深く浸透していて、ちょっとやそっとでは問題は解決しそうにはありません。政治家が思いつきでなんとかできるレベルを越えているようにも思えます。今後もアルファベット(GOOG)の成長は続くでしょう。

まだまだ上昇する

GOOGの株価の上昇は、これまでのところ、その他のGAFAMに比べると緩徐です。だから、他の銘柄を保有していた方がリターンは大きいという意見もあります。しかしこれまで、株価上昇がマイルドであったからこそ、これからのリターンがずっと大きくなることもあり得ます。どう考えても、アルファベットに死角があるようには思えません。むしろ我々の生活がアルファベットに飲み込まれるのではないかというほうが心配なぐらいです。だから、心配な人こそ、GOOGに投資しましょう。

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