エチオピア航空機墜落で、欧州全域でボーイング737MAX8の運航停止 ボーイング(BA)株さらに下落

欧州航空安全機関は、ボーイング737MAX8の運航を欧州全域で停止させました。このニュースを受けて、3月12日のアメリカ株式市場で、ボーイング株(BA)は、さらに大きく下落しました。

欧州での停止措置は、飛行機の電子制御システムに問題があると考えての判断だと考えられます。

米国はボーイングを見捨てない

しかし、米連邦航空局(FAA)米国の航空各社は、運航を続けると声明しています。アメリカの軍事産業の中枢であるボーイングを米連邦航空局と米航空会社がかばっているのか、ただの操縦ミスのせいだと判断しているのか、よくわかりません。少なくとも、ボーイングのことを米国は見捨てないという姿勢が明らかになりました。

トヨタ車の暴走事件に似ている?

私は今回の件で、2009年から2010年にかけて、アメリカでトヨタ車が暴走して立て続けに事故を起こしたという事件を思い出しました。

いかにも電子制御システムが暴走して、車がアクセル全開、ブレーキが効かずという状態になるかのような報道がされました。

日本のテレビでも、アメリカのフリーウェイで女性がトヨタ車を運転している内にどんどん加速して、最後のお別れを携帯電話で旦那に話しているという映像が流されました。

ふつうに考えれば、電話かけるようなヒマがあったら、ハンドブレーキを引くなり、エンジンを切るなりするような気がします。

結局、フロアマットがアクセルに引っかかるときがあることが判明し、トヨタはリコールしたのですが、そんな場合でもブレーキ踏めば止まるでしょう。

フロアマットが原因でアクセルが戻らなくなったケースに尾ひれが付いて、どんどん話が大きくなったと言うだけです。

しかし、その話をアメリカ人に言うと、「電子システムは暴走することがあるから自動車が制御不能になることはありえる。」と真顔で反論されました。

普通に車を運転していて、ある程度、車に関して知識があれば、そんなことおかしいと気づきそうなものなんですが、一般大衆のアメリカ人ならメディア操作でいくらでもコントロールできるみたいです。

ボーイング機墜落の真相はわからない

今回のボーイング737MAX8の墜落を受けて、トランプ大統領は、ツイッターで「飛行機は複雑になりすぎている」とつぶやき、電子システムの異常が原因だと思っている発言をしました。

トランプ大統領の言うとおり、ボーイングの電子システムの異常が原因なのかもしれないし、ちょっと異常があったぐらいで、すぐに修正することのできないパイロットがどーしようもないヤツだったのか、どちらなのか私には判断つきません。

墜落したのは、インドネシアのライオン航空という格安航空会社とエチオピア航空です。エチオピア航空はエチオピアで一番大きい航空会社ですが、2010年にも墜落しています。1996年にも墜落しています。ライオン航空もしょっちゅう事故っているみたいです。

全日空と日本航空だったら、最後に墜落したのは、1985年に墜落したJAL機だったように思います。

実際のパイロットならすぐに真相がわかる程度のことなんだと思いますが、私にはパイロットの友達がいないので、なんとも判りかねます。メディアで声高に叫んだ意見のほうに流されてしまうでしょうね。