医師の中村哲先生が銃撃で亡くなる。金儲けが仕事の目的ではない

2019年12月4日、アフガニスタンのジャラーラーバードで、武装集団の銃撃を受け、医師の中村哲(なかむらてつ)先生が亡くなられました。

アフガニスタンの用水整備に貢献

享年73歳。九州大学の医学部を卒業されて、医師として、国内で勤務されておられましたが、38歳の時から20年間、パキスタンのハンセン病の診療に関する医療活動に従事されておられました。その後、医師として、診療を行うよりは、水を供給することでもっと多くの人の病気や貧困を解決できると考えて、アフガニスタンの用水路の整備に貢献された方です。

他にもっといい条件の仕事はある

私は、この方を直接知っている訳ではないので、人物像についてどうこう言える立場ではありません。しかし、客観的な事実から考察すると、九州大学の医学部を卒業して、国内で医療を行なっていれば、収入や待遇という点でもずっと条件の良い仕事なんていくらでもその気になれば見つかります。例えば医師免許があって開業すれば、週休1日、半休1日で、最低でも年収3千万円は得ることができます。

金儲けのために仕事するのか?

私は、株式投資を始めるまで、「学生のアルバイトじゃあるまいし、いい年した大人がお金を稼ぐのを目的に仕事なんてするわけがない」と思っていました。「だって、自己研鑽、自己形成、社会貢献の方が、お金を稼ぐことよりも大事でしょう?人生の大半の時間を仕事に捧げるんですよ。お金のために働くなんて人生を無駄にしていますよ。ご飯食べてウンコするために仕事しているの?」と思っていました。

ところが、株式投資を学んでいき、株式投資に関するネットでアクティブに発言している人の影響を受けるにつれて、資本主義の世界では、私の考え方はむしろ異常で、世間の人は、お金を稼ぐことを第一優先で働いているのではないかと思えてきていました。確かに、毎日毎日同じような作業の繰り返しにもかかわらず、飽きもせず職場に行っている人もたくさんいます。どう考えても魅力的な仕事には思えません。それでも毎日仕事に行っているところを見ると、やはり仕事ってお金のためなのかな?と。

金儲けが偉い訳ではない

しかし、アフガニスタンで用水路の整備に貢献した中村先生の仕事は、年収3千万円以上得られる開業医の仕事と比べると、中村先生の成し遂げた仕事の方が価値が高いと思えてしまいます。開業医の仕事って、毎日毎日当たり前の病気の人が来て毎日同じように診察しているだけの、まるでスーパーのレジ打ちのような誰でもできる退屈な仕事です。確かに儲かるけど、これって偉いですか?

株式投資で市場平均を上回って金持ちになっても、これって偉いでしょうか?当たり前なことですが、お金がなければ困りますが、お金をたくさん持っていても、たくさん稼いだとしても、偉い訳ではないです。

給料に不満を言うなら、もっと稼げ

手取り14万円しかないとネット不満を言った会社員や、自分の年収が940万円しかないと不満を言っている京都大学の教授がいました。多分、自分の仕事が面白くて大変価値があると思っていたら、給料が安いということを不満には言わないはずです。嫌な仕事はその分、給料が高く支払われるべきで、今の給料に不満があるのなら、賃上げを交渉するか、兼業して収入を増やすか、辞めて別の仕事につくべきです。不満だけ言っているような人は、終わっています。

そういう意味では、ホリエモンが、手取り14万円の会社員にお前が終わっているとコメントしたことや、京大教授に給料に不満があるのなら大学教授やめて、事業を起こせば良いとコメントしたことは、一理あると思います。

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