こんばんは、チャイです。すみません、また仕事が忙しくて更新サボっていました。ほんま貧乏暇なしです。早くFIREしたいです。
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90年ぶりの連続下落記録
2022年5月21日づけの日経新聞によると、先週の米国株式市場でダウ平均は8週連続の下落で、1932年以来90年ぶりの連続下落記録となったというなんとも景気の悪い記事が出ていました。
S&P500弱気相場入り間近
ダウみたいな堅実な指数でもこんな有様ですから、ナスダックも大コケですし、S&P500指数も5月20日(金)の取引中に、過去最高値から-20%以上下落の弱気相場入りに入りかける場面もありました。とりあえず、終値では跳ね返しましたが、まだまだ底値ではないのかもしれません。
過去のチャートを振り返る
週足にして、過去のS&P500のチャートを振り返ってみました。
今までもいくつもキツい下げはありました。

目につくのは、2020年3月のコロナショックです。コロナショックの方が、下げ幅は大きいですが、1ヶ月もすれば底を打って、すぐに右肩上がりに上昇して、6ヶ月もしないうちに最高値を更新しました。
今回の下げは今のところ、コロナショックよりも小さいですが、かれこれ5ヶ月近く経つというのにズルズル下がっていって、未だに底が見えたのかどうかが自信持てません。
私の投資年数では初めて
トランプ政権の時は、よく急ピッチに上昇して、その後、調整局面に入ることはありましたが、すぐに底を打って回復しています。
私の株式投資歴は2014年からです。チャイナショックやギリシャショック、ブレグジット、アップルショックとか色々経験しましたが、今回のような長い調整局面は初めてです。
リーマンショックはどうだったか?
もっと過去へ遡ると、確かにこういう調整局面ありました。
2007年のリーマンショックです。

底を打つまで、2年間もかかっています。
最高値更新まで、6年近くかかっています。
ドットコムバブル崩壊
しかし、リーマンショックはあまりにも稀な出来事なので、同じようなことがなかったか、さらに過去へ遡ると、やっぱりありました。
2000年のドットコムバブルの崩壊です。

底を打つまで、3年間かかっています。
最高値更新まで8年間かかっています。
その後、すぐにリーマンショックがやってきて、次に最高値を更新するのが2013年です。実に13年間の冬の時代です!
13年間かあ
さあ、皆さん、どうですか?
13年間も長期投資すること、耐えられるでしょうか?
わからないです。今回の下げ相場から底が見えるまで2−3年間もかかるのか、最高値更新まで13年間もかかっちゃうのか、全然予想がつきません。
でも、どうしようもないですね。このまま株式市場に残り続けるしか・・・。
それでも、売ったら負け!
信用取引していたら、こんな何年も続く弱気相場で生き残れるとは到底思えないです。
大事なことは、レバレッジをかけないこと。
現物取引で、とにかく、ずっと持ち続けること。
売ったら負け!です。