円安の時に、米国株は買うな

新型コロナウイルス肺炎の拡大で、株価が下がっています、普通、こういう株安局面では、リスクオンで、ドル円相場は円高になるものなのですが、今回は、珍しく円安になっています。

1ドル112円の円安

2020年2月20日には、1ドル112円まで円安が進みました。これは、コロナウィルス感染者数が中国に次いで、日本が2番目に多いことが判明し、このまま感染者のアウトブレークが進み、日本経済が下方修正する懸念が出てきたことと、中国との取引の多い日本経済が停滞するリスクを回避するために、金融緩和することも検討すると日銀が述べたことによります。

1ドル150円になる?

アナリストの分析では、1ドル150円まで進行するという話も出てきていますが、こういう話が出てくる時に限って、円高に戻るんですよ。実際、翌日の2月21日には、1ドル111円半ばまで円高に戻りました。

円安と思ったら円高になる

リスクオンにも関わらず有事の円高が働かなかったのは、円の神通力が効かなくなってきていて、今後、本格的な円安が進むからという意見もありますが、本当に150円ぐらいまで円安が進行するのでしょうか?

私がアメリカ株投資を始めた2014年ごろは、大規模な金融緩和「黒田バズーカ」を日銀の黒田総裁が発射した時期で、1ドル124円まで円安が進んでしました。実はその頃に、ドルに両替して米国株投資を始めました。その時も、ついに円安がどんどん進む時代が来たのかな?と思っていましたが、結局、アメリカから円安への牽制が入って、円高に戻ってしまい、一時、1ドル102円まで戻ってしまいました。

結局レンジ相場

円高が進めば日銀の介入が入り、円安が進むとアメリカから牽制が入り、結局、ドル円はそれなりにレンジ相場になっているのです。

だから、円安になっている時に、もっと円安になるのかと思って、慌ててドルに替えて米国株投資を行うと、あとで円高に戻った時に、ずっと含み損を抱えてしまうことになります。実際、私も、ここ最近になるまで、米国株のキャピタルゲインをドル換算でリターンを計算するよりも、円換算でリターンを計算すると目減りしていました。それは、最初に元金を円からドルに換金したときが、1ドル120円ぐらいだったからです。その後、地道に円高の局面でドルに換金して追加投資を続けたので、やっと最近になってドル円に関してはトントンになりました。

小泉政権を思い出せ

今後、1ドル120円ぐらいまでは円安が進むかもしれませんよ。でも150円とかそんな極端な円安までは進まないと思います。小泉政権の時も、円安だったけど、1ドル125円ぐらいまで進んで、新聞各社は150円ぐらいまで円安が進むって言っていましたよ。でもその後、民主党政権になって、円高を放置して、1ドル80円を割るぐらいの円高になってしまいました。

今は慎重に買い増しを

だから、日本人米国株投資家は、円安局面で慌てて米国株を買うことを避けましょう。米国株は右肩上がりなので、早く買った方が得ですが、ドル円は、うねりのレンジ相場です。こういうときは慎重に投資しましょう。

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