元都市銀行員の友人の告白、銀行の勧める投資信託はダメ!

私の友人に京都大学工学部を卒業して、銀行に入社した人がいます。

結局やめてしまいました。もっと数学を駆使して金融業界で活躍したかったようなのですが、思いのほか、営業的な仕事が多かったというのがやめた理由のようです。

投資信託はかなり不利

その友人に銀行の金融商品の裏事情を色々聞いてみたことがあります。

米国株投資家の皆さんならご存知だと思いますが、投資信託は、ネット証券が取り扱うETFに比べると、随分と管理手数料(信託報酬)のパーセンテージが高い商品が多く、毎年2%以上とられてしまうものもザラです。しかも買付手数料も3%以上取るものもあります。もう含み益が出るどころか、いろんなものをどんどん取られて、マイナスからスタートするような不利な条件です。

銀行員は投資の素人

私の友人の談では、都市銀行の窓口の銀行員はあまり投資のことに詳しくないという衝撃的なお話でした。

本社の方から、今月はこの金融商品をお客さんに勧めてください、という強化月間みたいなのがあって、それに銀行員が従って顧客に勧めているだけのことだそうです。

カモは、定年サラリーマンと医者

特に、金融商品をお勧めする一番のお得意様は、定年退職金が入ったばかりのサラリーマンで、これまで大金を運用したことがないような人。

もしくは、医者です。医者は小金を持っているけれども忙しくて金融のことを勉強しておらず、経済のことも専門外で、高学歴な理系職種の割には入試の後はあまり数学を使わないので計算力が退化しているからです。

S&P500ETFが絶対いい

私もかつて給与が振り込まれている銀行口座のある銀行員に投資信託を勧められたことがあります。話をよくよく聞いてみると、年利数%しかリターンがなく、それならネット証券でS&P500ETFを買うよ、という品物でした。

銀行員は割と薄給かも

銀行員は高給取りというイメージがありますが、それでも大したことありません。以前に、地方銀行の支店長の給与を尋ねたら、年収800万円と言われました。800万円なら所得税、住民税、保険など引かれると、手取り年600万円です。そうなると、ボーナスなどで振り込まれる給与を差し引くと、月手取り40万円ぐらいです。支店長なら家族もいて子供もいるでしょう。まとまったお金を毎月投資するなんて無理です。

窓口の銀行員ならもっと手取り額は少ないはずです。そんな人に投資の相談をしても良いアドバイスが得られるとは思いません。

洋服屋さんでダサい格好した店員さんやダサい格好した美容師さんに、服装や髪型の相談をするようなものです。

絶対失敗します。

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