2019年4月10日の取引開始前に、デルタ航空(DAL)の決算報告がありました。市場予想を上回り、株価はさらに+1.6%上昇しました。
EPSも見通しも予想上回る
1株当たりの利益(EPS)は、0.96ドルで市場予想0.90ドルを上回りました。
アメックスとの提携が延長されたことや、リピーターの常連客がさらに増えたこともあって、2019年の営業収入見通しをさらに5~7%上回る見通しというサプライズもありました。
737Maxを保有してない
私もデルタ航空のマイラーで、スカイチームエリートメンバーなのですが、実はデルタ航空は、墜落事故を最近2度起こしたボーイング社の737Maxを保有していません。したがって、運航停止などの影響がなかったので、今後の見通しも明るいと思われます。
最高値までもうすぐ
チャートを眺めてみると、昨年に最高値をつけてから、年末年明けはかなり大きく下落していました。ホントどうなるのやらと思いましたが、4月に入ってから急騰しています。このまま最高値を更新してもらいたいところです。

ちなみに、デルタ航空(DAL)の株は、2017年11月に買い増しをおこなったきり、あとは、昨年2月と7月に、それぞれ2株、5株、余ったお金で買い増しをしただけで、大きな買い増しをしていません。年末年始はほとんどの銘柄がドカ下がりしていたので、DALを買い増しする余裕がありませんでした。ちょっと損した気分です。
バフェット氏も買い増ししている
ウォーレンバフェット氏のポートフォリオ開示が5月にひかえており、まだ明らかにされていませんが、最近さらにデルタ航空(DAL)を買い増ししたとバフェット氏は表明しています。
いまいち、航空会社の株がなぜバフェット銘柄なのかうまく説明しているサイトをみたことがないので、果たして、DAL株が今後もどんどん成長していくのかどうなのか私にもよくわかりません。
しかし、なぜデルタなのかと言うことについて、デルタ航空愛好家の私の個人的な意見を述べさせていただきますと、
デルタ航空の良いところ
マイレージが無期限永久なのでためやすい。
VISAやアメックスカードでマイレージがしっかりつく。
特典航空券の席がちゃんと確保されており、特典航空券がゲットしやすい。
アメリカンやユナイテッドよりもアメリカ同時多発テロ事件に巻き込まれにくい(名前が「三角」みたいな航空会社の飛行機でテロリストも自爆したくないです)。
世界最大規模の航空会社。
客室乗務員さんがアメリカの航空会社の割には優しい。
以上のような利点があるので、出張の多い人にとっては、バフェット氏の言うところの粘着性がある会社(バフェット銘柄?)ということになるのでしょう。