9月は、ハイテク銘柄がついに反落したので、ナスダック銘柄のETFであるQQQもさぞかしダメージを受けていることでしょう。それでは、もし ETFを購入して長期保有していた場合のリターンと、私の投資成績を比較してみます。
QQQのリターン
ナスダックに上場している株銘柄のうち、金融銘柄を除いた時価総額上位100銘柄と連動するETFであるインベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ)を長期で買い増ししたとして、比較を行います。9月は、9月15日に100万円の追加投資をしています。
9月15日終値のQQQの株価は、279.06ドルでした。33株買えました。
QQQの株数は、合計4,165株です。
9月は、QQQの配当金はありませんでした。
QQQのリターンの計算に進みます。
9月30日終値のQQQの株価は、277.84ドルです。
9月末のドル円為替は、1ドル105.43円でした。ドル円相場はこの1ヶ月は横ばいでした。
QQQの総資産は、1億2,200万3,976円になります。
QQQの8月末の総資産が、1億2,289万9,666円でしたから、100万円の追加投資を差っ引いて、9月のリターンは、-6.2%でした。
同様に買い増しを行った場合のS&P500指数ETFのVOOの9月リターンが、-4.3%でしたから、QQQの方がアンダーパフォームです。やはりハイテク銘柄の下落が響きました。
チャイ銘柄のリターンは?
総資産は、1億695万155円です。
前回8月末の資産合計は、1億1,482万7,974円でしたから、-7.7%でした。
QQQをアンダーパフォームしています。9月は、VOOにもQQQにも負けました。
QQQとその差約1,505万円
私のポートフォリオのリターンは、VOOとQQQ とのちょうど中間ぐらいのリターンになっています。

私の投資戦略は、コロナショック以後QQQに負けています。一時的なものなのか今後長期に続くものなのか、なんとも言えません。