12月も、チャイ銘柄が、S&P500 ETFをアウトパフォームできました。では、ナスダック銘柄のETFであるQQQにもアウトパフォームできたでしょうか?それでは、もし ETFを購入して長期保有していた場合のリターンと、私の投資成績を比較してみます。
QQQのリターン
ナスダックに上場している株銘柄のうち、金融銘柄を除いた時価総額上位100銘柄と連動するETFであるインベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ)を長期で買い増ししたとして、比較を行います。12月は、12月1日に100万円の追加投資をしています。
12月1日終値のQQQの株価は、303.46ドルでした。31株買えました。
QQQの株数は、合計4,260株です。
12月は、QQQの配当金は、1株あたり0.561ドルありました。税引後17万6,283円が入金されることになります。
QQQのリターンの計算に進みます。
12月31日終値のQQQの株価は、313.74ドルです。
12月末のドル円為替は、1ドル103.20円でした。ドル円相場は円高が進んでいます。
QQQの総資産は、1億3,810万6,427円になります。
QQQの11月末の総資産が、1億3,218万3,139円でしたから、100万円の追加投資を差っ引いて、12月のリターンは、+3.7%でした。
同様に買い増しを行った場合のS&P500指数ETFのVOOの12月リターンが、+2.5%でしたから、やはりQQQの方がアウトパフォームです。
チャイ銘柄のリターンは?
総資産は、1億1,890万1,077円です。
前回11月末の資産合計は、1億1,468万6,587円でしたから、+2.8%でした。
2ヶ月ぶりに、またもやQQQにアンダーパフォームです。
QQQとその差約1,920万円
12月は、QQQに引き離されてしまいました。12月からマイクロソフト(MSFT)をポートフォリオに組み込んだので、2021年は挽回目指します。
