こんばんは、チャイです。2月1日のアメリカ株式市場は急伸しました。1月末に大きく下落したので、そろそろ反発が予想されることや円高基調が収まってきたので、そろそろ買い増ししておいた方が良いかもしれないと考えて、2月の買い増しを2021年2月1日(月)の取引開始直後に実行しました。
ハイテク株を買い増しする?
コロナショック後は、ハイテク銘柄がすごく調子いいです。この勢いに乗って、GAFAMなどを買い増しすべきか迷いましたが、ここで掴みにいくと、高値掴みになった場合のダメージが大きいので、むしろ私のポートフォリオの中で低迷している銘柄を買い増しすることにしました。
このままハイテク銘柄がどんどん上がってくれれば、別に買い増しなどしなくても、今の持ち株だけでも十分儲かって嬉しいですから、むしろハズレた時に備えて、アンダーフォームしている銘柄の方がリスクヘッジになって良いかと考えました。
レイセオン・テクノロジーズ(RTX)
レイセオン・テクノロジーズ(RTX)を、全然買い増しができていませんでした。
レイセオン(RTN)とユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)とが合併した後、しばらく決算をみていたのですが、前回の決算も市場予想を上回っていたですし、そろそろ信用しても良いのかなと思いました。
ただし、株価は、コロナショック後、市場平均に相当するS&P500 ETFに比べると、大きくアンダーパフォームしています。

株価半値の割安放置
現在、アメリカ株のPERは25倍です。RTXの予想PERは、13倍です。合併後、EPSは着実に右肩上がりです。PERは、株価をEPSで割った値ですから、株価が横ばいで、EPSが上がっていけば、PERは、さらに小さくなります。今でも割安なんだから、このまま株価が変わらなければ、どんどんPERが小さくなって、さらに割安株になります。
しかも、株価を上げるために、RTXは昨年12月に50億ドルの自社株買いを行うと発表しています。2021年は、15億ドル以上の自社株買いを予定しています。EPSは、利益を株数で割った値ですから、自社株買いをして株数が減ったら、EPSは上がります。ますますEPSが上がるので、株価が横ばいなら、PERはますます小さくなって、ますます割安株になります。
流石に投資家も気がついて、RTX株を買いに走って、株価は上昇するはずです。今のPERでも、米国株の平均までPERが是正されれば、株価は2倍になるはず・・・。
というわけで、買い増しを実行しました。
100万円をドル転
まず100万円をドル転です。若干、円安になってきていたので、適用為替レートは、105.12ドルでした。9512.93ドルの受け取りです。

RTXを143株
配当金などで余っていたドルも合わせて、RTXを66.9ドルで指値買いして、そのまま66.9ドルで約定し、143株買えました。

これで、RTX株が787株になりました。
今は、悲しくなるくらい、アンダーパフォームしているけど、きっとこれから上がるはず。