アメリカ株式市場の激しい乱高下の話題で埋もれてしまいましたが、バークシャー・ハサウェイ(BRK)のポートフォリオが2019年8月14日に公開されました。
今回は、ポートフォリオに目立った変化はありませんでした。
AAPLと銀行株のこだわりがすごい
トップがアップル(AAPL)で、23.74%です。ほぼ4分の1がAAPLということになります。私のポートフォリオではAAPLが15%ぐらいなので、もっと増やしてもそれほどリスクではないのかもしれません。
2位は、バンクオブアメリカ(BAC)で、13%弱です。今回、買い増しを行なっています。7番目のUSバンコープ(USB)も少しだけ買い増しを行なっており、8位がJPモルガンチェース(JPM)でやはり銀行株です。バフェット氏はこれから金利が上がると考えているのでしょうか?それともリーマンショック級の暴落を予期して、4位のウェルスファーゴ(WFC)を購入した時のように大きく値上がりを見込んでいるのでしょうか?よくわかりません。
3位はコカコーラ(KO)9.8%、4位ウェルスファーゴ(WFC)9.3%、5位アメリカンエクスプレス(AXP)9%までがポートフォリオを大きく占める銘柄です。
6位のクラフト・ハインツ(KHC)は暴落して、4.9%になってしまいました。

私の保有銘柄では、1位AAPL23.74%、10位デルタ航空(DAL)1.9%、ビザ(V)0.88%、アマゾン(AMZN)0.49%です。
AMZNを買い増し
このうち、AMZNを今回11.17%買い増ししています。と言っても、25番目のポートフォリオで極僅かな変化でしかありません。
この四半期に関しては、大きな買い増しや売りはなかったという印象です。一番目立った変化と言っても、AMZNの買い増しぐらいなものです。
チャーターコミュニケーション(CHTR)が売り
唯一の売りがチャーターコミュニケーション(CHTR)の4.97%の売りです。この会社は、ケーブルテレビの会社で、テレビ番組や有料放送、インターネット回線などをサービスしている会社です。ちょっと時代の流れからすると時代遅れな印象を受けますね。確かに売りかもしれません。
DATAROMA
有名投資家のポートフォリオは、以下のサイトでチェックできます。参考になります。