ビットコイン余談 マイニング詐欺

昨日のブログで、ウォーレンバフェット氏の天の声を聞き、ビットコインへの投資を踏みとどまった話をいたしました。

余談ですが、2017年の終わり頃、ビットコインがピークだった頃に本当にあった怖い話をさせていただきます。

北海道でマイニング

私は、よく喫茶店でリラックスしながら、夜遅くまで仕事をしていることがあります。となりのテーブルには、60才ぐらいの初老男性と30代後半ぐらいの中年男性が向かい合って座っていました。

「ビットコイン」という言葉が何度も出てくるので、気になって話を聞いていました。

中年男性が初老男性に、ビットコインについて詳しく解説をしていました。

てっきり、その中年男性がビットコインに投資していて、初老男性に勧めているのかなと思っていたら、ちょっと様子が違いました。

その中年男性は、ビットコインのマイニングの話をしていました。

マイニングとは、簡潔をいうと、ビットコインの取引記録をコンピュータで検証して追記する作業をおこないます。その作業をおこなった人は、新たに発行されたビットコインを謝礼としてもらえます。その作業をマイニングと呼びます。

マイニングにはコンピュータでの計算が必要なので大量の電力を消費します。ですから、電力の安い国で沢山の人を雇ってマイニング工場が作られます。

その中年男性の話では、マイニングで使用するコンピュータは熱を発生するので、冷房を動かしておかなければならない。北海道は寒いから冷房代が節約できるので、マイニング工場の立地条件としては有利だ。北海道のマイニング工場がすでに稼働していて、さらに規模を拡張する話があるから、投資しないか?と儲け話を持ちかけているのでした。

どうもその初老男性は、退職金の運用を考えていたようで、熱心にその中年男性の話を聞いていました。

詐欺師は考える隙を与えない

気になって、グーグル検索してみると、マイニング工場への投資は、ビットコイン詐欺で良くある手口の一つだと出てきます。

詐欺師(中年男性)がトイレに行った隙に、カモ(初老男性)にこっそり教えてあげようかと、私はタイミングをうかがっていました。

しかし、結局、喫茶店が閉店時間になるまで、詐欺師は最後まで話を続けていました。

後日、友人にこの話をしたら、「詐欺師は考える隙を与えないから、トイレに行ったりしないよ。」と言われました。

あの初老男性の退職金はどうなったのでしょう。