ボーイング BA その2

ダウ銘柄で、わりと高配当です。業界の中での競争力もありますし、米国政府のお墨付きをもらっているような大企業です。米国株を長期投資するブロガーにとって、保有するのにぴったりな銘柄だと思うのですが、なぜかみなさん敬遠されます。私の見立てが間違っているのかもしれません。しかし、最近の毎日の米国株式市場の動きを見ていると、ダウが上がったときは、「アップルとボーイングが牽引しました。」という報道が多いです。ダウ株式指数の特徴として、株価の高い株の変動に平均値が引っ張られやすい傾向にあります。ちなみに、ボーイングは、ダウ全体の10%を占めています。ダウ30銘柄の1銘柄なので、30分の1というわけではないんです。

No Boeing, no Dow!

極論を言うと、ダウ平均が上がるためには、ボーイングの株価が上がっていることが必要条件になります。野球にたとえると、4番バッターの打率が良ければ、チームの勝率は上がるみたいなものです。ですから、米国株を長期投資したら、絶対勝てると信じている投資家は、ボーイングを保有銘柄に入れておいたほうが良いと思うんですよ。

No Boeing, no USA!

前回のブログで解説したように、ボーイングには深い闇があるから、日本人投資家としては投資しにくい銘柄なのかもしれません。しかし、戦勝国の勝ち組企業ですから、戦後の世界秩序が変わらない限り、株価はどんどん上がっていくと思います。コカコーラやマクドナルドなんかより、ずっと米国政府と密接に繋がっています。米国政府がコカコーラやマクドナルドを見捨てても、ボーイングを見捨てるとは思えません。

BAのチャート推移

予想PERが20.62倍です。若干割高です。ROEは、2016年が136%で、とんでもない値です。2017年のROEは1,398%です!クレイジーです。ちなみに、ここ5年間のROEの平均は、233%です。

EPSは、2013年が5.96、2014年が7.38、2015年が7.44、2016年が7.61、2017年が13.43で、大きな数字かつ右肩上がりです!

2008年9月で57ドルぐらい、2018年月現在367ドルですから、10年で6.4倍になっています。5年前の9月が約110ドルでしたから、3.3倍ですね。去年の今頃が254ドルだったので、44%のリターンです。この1年間で私もだいぶ含み益を得ることができました。ダウ銘柄の安定感もあり、配当も素晴らしいです。着実に増配しており、この10年間で、四半期毎の一回の配当金が1株当たり0.4ドルから1.71ドルになっています。約4.3倍に配当金が上がっています。今の配当率は、1.87%です。古い会社なのに配当金は高くもなく安くもなく、ほどほどです。

私の好みの銘柄選びは、配当金がバカ高い銘柄は避けるようにしています。そういう銘柄は新しく資本を投入して発展する余地がないので、配当金というかたちで、株主に還元しているのです。したがって、キャピタルゲインは得られないです。ボーイングは配当金がそこそこなので、まだまだ資本を投入して発展する余地があるということを意味しますから、これからもキャピタルゲインが期待できます。キャピタルゲインがないとS&P500指数を上回るパフォーマンスは期待できません。なぜなら、S&P500は歴史上年平均7%上がっていきます。最近では毎年10%以上、上がっているので、たとえ配当金が年5%の株を買っても、キャピタルゲインがなければ、S&P500を下回ります。

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投資の参考になりますよ!

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