ボーイング(BA)とノースロップ・グラマン(NOC)決算発表、株価大変動!

2020年4月29日のアメリカ株式市場は、大幅高で引けました。取引開始前に、私の保有銘柄のボーイング(BA)ノースロップ・グラマン(NOC)の決算発表がありました。

BAなんとか持ち堪えそう

財務状況が懸念されるボーイング(BA)の決算です。売上高は、予想173億ドルに対して、結果169億ドルで市場予想を下回っています。EPSも、予想が、マイナス2.04ドルに対して、結果マイナス1.70ドルで、市場予想を下回りました。2四半期連続の純損失となりました。

フリーキャッシュフローの流出は、マイナス47億3千万ドルで、市場が予想していたよりは、マシ出会ったということで、株価は大幅に上昇して引けました。+5.86%の上昇です。

残りのキャッシュは、155億ドルになったそうで、政府からの資金援助等で、なんとかキャッシュを使い切る可能性は遠のいたのかなとは思います。

今後のリストラ計画

まず、従業員を約10%削減します。787ドリームライナーの1ヶ月あたりの生産機数を12機から10機に2021年初めに減らす計画を発表していましたが、さらに2022年までに7機にまで減らす計画が発表されました。

一方、墜落で運行停止になっている737Maxの生産は、第3四半期に出荷を再開する見通しが発表されました。9月中までに再開ということですね。最終的に2021年には、月31機生産するそうです。

しばらく航空機需要が見込めないことから、大型旅客機の777は月5機から3機に生産を減らします。

エアバスも苦戦

ボーイングもコテンパンですが、ライバルのエアバスも同じタイミングで決算発表があり、利益が半分に減ってしまいました。航空業界どこも厳しい状況が続いています。

NOCは、EPSが下回る

純粋な防衛関連銘柄の一つであるノースロップ・グラマン(NOC)も決算発表がありました。売上高は、予想84億7400万ドルに対して、結果86億2000万ドルで市場予想を上回りました。しかし、EPSに関しては、予想5.42ドルに対して、結果5.15ドルで予想を下回っています。

ガイダンス下方修正

防衛関連企業は新型コロナウィルスの影響を受けにくそうですが、2020年の今後の見通しを売上高、EPS共に下方修正しています。

結局、原油価格が下落しているので、紛争地域の中東での武器需要が低迷するからのようです。

4月29日の取引で、-3.69%下落して引けました。

BAはまだ危ない

NOCは、特に財務にも問題ないですし、今後もB-21ステルス爆撃機の需要が見込めますし、今回の決算後の下落はそれほど気にする必要はないと思いました。

むしろ、BAの方は大きく反発していますが、なにかまた悪材料が出たりしたら、今度こそトドメになる可能性もありますから、あまり急いで買い増ししない方が良いと思いました。

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