こんばんは、チャイです。いろいろなブログを見ていると、最初に挨拶して名前を名乗っているブログが多いですね。私もこれからそうしようと思います。ところで、コロナショック後に随分米国株は株価を回復させています。私の保有銘柄もすべてコロナショックでのボトムの後、すべての銘柄は株価を大なり小なり回復してきています。私の保有銘柄は、11銘柄ありますが、そのうち、航空関連株のボーイング(BA)とデルタ航空(DAL)、ホテルチェーンのマリオットインターナショナル(MAR)が暴落したうえに、配当まで停止してしまっています。
ナンピン買いすべきだったのか?
コロナショックの影響をまだズルズルと引きずっている状態です。これら3銘柄も売らないで長期保有していますが、倒産するリスクも充分あり得ることなので、買い増しは行わずに様子を見ています。
ところが、暴落してボロ株になった銘柄ほど、回復した時のリターンが大きいです。一方、GAFAMに代表される大型ハイテク株は、ほとんど下落せずに、コロナショック後も株価はどんどん上昇し、ナスダック指数は3指数のうち最も早く史上最高値を更新しました。
となると、コロナショック直後に危険なボロ株をナンピン買いするよりは、順当に上昇していた大型ハイテク株を買い増しした方が良かったのでしょうか?
リターンを計算してみた
今後の教訓にもなるので、私の保有銘柄のコロナショック底値から現在の株価を比較して、リターンを計算してみました。
大型ハイテク銘柄 底値(ドル) 現在(ドル) リターン
アップル(AAPL) 56 120 +114%
ビザ(V) 134 204 +52%
アマゾン(AMZN) 1,626 3,294 +102%
アルファベット(GOOG) 1,031 1,591 +54%
アドビ(ADBE) 255 491 +92%
防衛関連株
ロッキードマーチン(LMT) 266 385 +44%
ノースロップグラマン(NOC) 263 339 +28%
レイセオン(RTN) 43 61 +41%
ボロ株銘柄
ボーイング(BA) 89 171 +92%
デルタ航空(DAL) 17 31 +82%
マリオット(MAR) 46 104 +126%
マリオット(MAR)が1位!
というわけで、一番リターンが大きかったのは、マリオットインターナショナル(MAR)の+126%でした。2位がアップル(AAPL)+114%、3位がアマゾン(AMZN)+102%です。
配当停止まで喰らったボロ株銘柄のボーイング(BA)とデルタ航空(DAL)も大型ハイテク銘柄と遜色ないぐらいのリターンです。ですから、これらの銘柄をナンピン買いするという選択肢もあったと思いますが、実際のところ、リスクが高くてとてもじゃないですが、できそうにありません。
虎穴に入らずんば虎児を得ず
一方、防衛関連株は安定感があるけれどもリターンも小さいです。コロナとは無縁そうですし、安全なところには大きな果実はないですね。
大型ハイテク銘柄をナンピン買いしなさい
素人投資家の目線で言うと、底値まで売らずに持っていたのなら、このままボロ株銘柄を保有して良かったみたい。ナンピン買いするなら、安全でリターンも高い大型ハイテク株を買い増ししなさいということなのでしょう。