アップル(AAPL)株とボーイング(BA)株が決算報告後に上昇

アップルの決算報告が、1月29日の引け後に発表されました。結果はいまいちと報道されました。

日経新聞、大丈夫か?

日経新聞の見出しでは、「アップル、10〜12月期5%減収、純利益は0.5%減、1〜3月期も減収へ 中国でiPhone不振」ということで、いかにもAAPL株急落しそうな見出しなのですが、翌日の株式市場では、結局+6.83%も上昇して引けました。

日経新聞の記者、どこに目をつけているんでしょうか?

つづきの記事もこんな調子で、アップルに懐疑的な内容でした。

この株価の反応とマスコミとの解離はすごく不思議に思いました。

アップル陣営の方が賢い

iPhone以外のサービス事業の売上高が好調で、ハード事業からサービス事業への移行が堅調だと評価されたようです。また直前に、iPhoneの売り上げ不振をティムクックCEOが発表し株価が急落していたので、ハード事業の不振を株価が織り込み済みだったようです。

ティムクック氏が決算報告前にiPhone販売不振を公表せずに、決算報告に突入していたらどうなっていたでしょう?

サービス事業が成長していることをいくら説明しても、iPhone販売不振を言い訳しているように聞こえて、株価はズルズル低迷していたのかもしれません。そう考えると、アップルの巧みにマスメディアを利用した戦略が功を奏したと考えるべきです。アップルの方が一枚上手です。

ボーイング(BA)も爆上げ!

アップルのニュースに隠れていましたが、ボーイング(BA)の決算報告は素晴らしかったです。第4四半期のEPSは、予想4.57ドルのところをなんと5.48ドルを大幅に上回りました。売上高も予想268億ドルのところを283億ドルでした。また、今年の航空機発注数の増加が見込めるとの発表があり、株価は、一気に、+6.25%も上昇しました。ちなみにANAもボーイング737MAX8型機を30機も発注するそうです。

FOMCもハト派発言、AAPLとBAのダブルインカムでダウ平均連れ高!

FOMCの利上げは予想どおり据え置かれ、今後も景気の動向をみて、慎重に利上げを検討するとのハト派発言でした。

AAPLとBAは、ダウ株価指数に与える比重が大きいので、この2つの銘柄が上昇すると、ダウ平均は引き上げられます。そうなると、他の銘柄もつられて上がるので、ダウは、+1.77%上昇しました。ダウが爆上げすれば、他の指数の銘柄もつられて上がるので、ナスダックは、+2.2%上昇、S&P500は、+1.55%上昇しました。

AAPLが下がったときは絶対買い!

過去にも2015年中頃に、決算報告が良くなくて、その後、溺れた犬を棒で叩くかのようにAAPLの悪材料が報道されました。その後、しばらくすると、AAPLの業績に問題がないことがわかり、ウォーレンバフェット氏がAAPL株を大量に保有したことも報道されたことから、株価は急上昇しました。

今回も同じシチュエーションだと思っています。こういう株価が下がっているときは、AAPLは絶対に買いです。