新型コロナ給付金を配っても金利が上がらないもう一つの理由

こんばんは、チャイです。新型コロナ給付・助成金を配っても、日銀が金融緩和を行っても、赤字国債を連発しても、いつまで経っても日本の金利が上がらないし、インフレにもならない理由について、以前、ブログ記事で述べました。また、もう一つ重要な理由が思いついたので、忘れないうちに記録しておこうと思います。

おさらい

先日ブログで述べた理由は以下の3つです。

1つ目。アメリカもヨーロッパ諸国も金融緩和しているので、日本の金融緩和による貨幣価値の低下が中和されている。

2つ目。日本は世界最大の債権国なので、国債をいくら発行しても円高は維持される、いわゆるMMT理論のため、インフレにならない。

3つ目。第4次産業革命で、インターネットで仕事ができるので、大きな社会インフラが必要なくなったため、企業が銀行にお金を借りない。だから、金利が上がらないし、物価も上昇しない。

供給過多

思いついた4つ目の理由は、3つ目の理由に近いのですが、第4次産業革命で、商品の供給過多が生じているので、物の値段が上がらないから、です。

例えば、なんか実際にあるものを買いたいな、とみんなが思って、その品物をお店に買いに行ったら、品薄状態になります。そうなれば、商売人は、定価販売で売ったり、転売屋が値段を釣り上げると思います。少なくとも安売りはしないでしょう。

しかし今では、CDはApple Musicやスポーティファイでダウンロードして、本はKindleでダウンロードして、映画はネットフリックスやアマゾンで、パソコンソフトが欲しければ、マイクロソフトやアドビでサブスクリプションすれば良い時代です。

すると、企業は無尽蔵に供給することができます。品薄状態にならないわけです。

品薄にならない

金融緩和して、市場にお金が出回ったら、みんな買い物をしたくなります。買いたい物が品薄状態だったら、インフレになります。つまり貨幣価値が下がるはずです。

でも、ネットの世界のコンテンツなら、いくらでも供給できるので品薄になりません。値上がりしないで、これまで通りの値段で販売されるはずです。

商品があふれる時代

こういう状況は、インターネットが登場する以前から兆候はありました。

昔は、さまざまな商品が街にそんなにあふれていなかったです。コンビニもなかったし、大型家電量販店もなかったし、お菓子を買うなら小さい駄菓子屋、家電を買うなら街の電気屋で買っていました。品物の種類も少なく量も少なかったです。そうなると確かに品薄状態になりがちで、インフレになりやすいはずです。

しかし大型店の登場で、品揃えも増え、流通のインフラも整備されたので、大量に商品が流入して、供給過多になりました。

インターネットの普及で、さらに供給過多になって、一向に品薄にならないので、なかなかインフレにならないのです。

わざと品薄にする企業

逆に、わざと品薄状態を演出している企業の品物は値上がりもしていますし、企業収益も上がっています。例えば、フェラーリ(RACE)です。ブランド高級車で、わざと品薄状態を演出しています。株価も右肩上がりです。

エルメスもそうです。エルメスのバーキンというハンドバッグを欲しがる女の子は多いですが、超品薄なせいか、この5年ぐらいに1個100万円が1個150万円ぐらいになったということです。当然、株価は右肩上がりです。日本では、エルメスの株は買えませんが。

強力なブランド企業は強い

そう考えると、鉄壁なブランドを築き上げた企業の株は、金融緩和の時代には、上昇しやすいといえます。

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