米国株式市場のアノマリー 株を買うタイミング

アメリカの株式の上昇下落には、明らかに季節によるジンクスみたいなもの(アノマリー)があります。特に重要だと思うアノマリーを取り上げたいと思います。

8月9月は下がる。

8月に入りました。そろそろやばいです。これまでの統計では、9月が最も下がると言われていますが、最近では少し早まっていて、8月から下がり始めます。

シーゲル博士の「株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド(緑本)」にも9月はS&P500のリターンがマイナスになっています。1990-2006年までのデータでは8月もマイナスです。

理由としては、7月に各企業の決算報告があります。米国市場は基本的に右肩上がりなので、良い決算報告を出して株価が上がる企業のほうが、悪い決算報告で株価が下がる企業よりも多いです。7月が終わると、そろそろ買い材料が出尽くしたうえに、投資家も8月には夏休みを取りますから、7月に儲かった分を利益確定して夏休みに入りたい心境になるからです。

5月6月も下がりやすい。

第1四半期の決算報告が出る4月も、第2四半期決算報告の出る7月同様、株価は上がりやすく、その後の5月6月が下がりやすいです。緑本でもダウ平均は6月にマイナスです。5月は1990-2006年の期間ではプラスですが、4月の勢いが止まってしまうことが多く警戒すべきです。

最近の出来事を思い出してみよう

今年は1月までは上昇していましたが、2月からぐずつき、調子が悪いです。4月5月は右肩上がりでしたが、6月は下がりました。7月は調子良いです。

去年は下落したタイミングがない年でしたが、8月上旬から9月上旬まで下がりました。北朝鮮のミサイルで騒ぎになった時期です。

2016年はイギリスのEU離脱の是非を問う国民投票で6月下がりました。8月9月はアメリカ大統領選挙直前で下がりました。

2015年の5月6月はギリシャの経済危機で下がり、8月は中国の景気減速で暴落しました。

10月からまた上がる。

10月から第3四半期決算報告が出始めるので、上がり始めます。しかし、11月12月はなぜか上がります。時刻が冬時間に変わるせいなのか、クリスマスや新年に備えるために気分的に株を買いたくなるのか、よくわかりません。1月も決算報告の月ですから上がります。2月3月もなぜかあまり下がりません。

売買のタイミング

このブログは米国株を買うけれども売らないことを基本にしています。したがって、売るタイミングの提案はできかねます。むしろ、8月9月の1番下がりやすい時期に、保有している株がたとえ暴落しても動揺して売ってしまわないことを提案します。5月6月に関しても同様です。むしろこの時期が過ぎると株価は上がるので、下がったときに手持ちの現金で株をさらに買うべきです。株が下がり始めたら、毎朝、コンビニに置いている全国紙(1番良いのは朝日新聞)の1面を見てください。もし「世界同時株安」と見出しが出ていたら、その日の夜に株を買いましょう。上がっていきますww。逆に4月と7月は株価のピークなので、そのタイミングで調子に乗って買ってしまうと、しばらく含み損になって、数ヶ月間イヤな気分になってしまいます。長期的には、購入するタイミングは誤差範囲だといわれていますが、私は買った直後に下がるのは精神的にイヤですし、イヤなことを趣味でやっている株式投資で経験したくありません。購入を1ヶ月早めるか2ヶ月後らせるかをして、楽しい株式投資をしましょう。ちなみに、今年の7月は株を購入せず、少し無理して6月にまとめて購入しました。

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