アマゾン(AMZN)が13億人インドのフューチャー・リテールへ出資検討

小売業界は、百貨店のニーマン・マーカスが2020年5月7日に倒産したり、湿っぽいニュースばかりですが、絶好調のアマゾン(AMZN)が、インドで資金難に陥っている小売大手のフューチャー・リテールに出資拡大を検討しているとの報道が5月7日のブルームバーグの報道で明らかになりました。

フューチャー・リテールはインドの小売大手

フューチャー・リテールはハイパーマーケット「ビッグバザール」や高級スーパー「フードホール」を展開しているインドの大手小売企業です。

今年の1月から、アマゾンとフューチャー・リテールとは業務提携を始めており、アマゾンがインドで展開しているインターネット通販サイトを使って、フューチャー・リテールが自社の商品の販売を始めていました。

すでに、2019年からアマゾンは、フューチャー・グループ傘下のフューチャー・クーポンズの株式49%を取得し、フューチャー・リテールの株式3.5~4%を間接的に取得しています。

セブンイレブンもインドに

多くの小売企業が膨大な人口を抱えるインドに注目しており、昨年の7月には、セブン&アイ・ホールディングスがフューチャー・グループと業務提携し、インドにコンビニを展開することを計画しています。インドではまだ家族経営のよろず屋みたいな個人商店が多く、コンビニが珍しいそうです。

ソフトバンクも

また、アマゾンと同様にインターネット通販を行っている地元企業のスナップディールはソフトバンクと業務提携を行って、アマゾンとの熾烈な戦いに備えています。

インドでは外国企業が直接支配できない

このような地元企業との業務提携の背景には、インド市場への足がかりを築く意味合いもありますが、外国企業が大手小売りとしてインドで商品を販売する事が法律で禁止されているという背景があるからのようです。

世界のごくわずかな国でアマゾン

意外なんですが、アマゾンって、アメリカとヨーロッパと日本ではシェアが大きいですが、それ以外の国ではまだまだです。アマゾンのネット通販の売り上げのほとんどがこれらの国で占められています。2019年にはアマゾンは中国市場からは撤退しています。

中国14億、インド13億

これまで最も人口が多い国は中国というイメージでしたが、すでにインドの人口は中国に並んでいます。これからの伸びしろや民主主義国家であるという安心感から、インドの市場はアマゾンのような巨大企業が成長するためには絶対押さえておきたい市場だと思います。今後のアマゾンのインドでの展開に注目です。

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