航空会社とボーイング(BA)の株、さらに売られる

2020年5月13日のアメリカ株式市場は、パウエル議長の弱気発言で、大幅に続落しました。その中でも、航空会社の株の下げがキツかったです。デルタ航空(DAL)が-7.7%下落、ユナイテッド航空(UAL)が-9.0%下落、アメリカン航空(AAL)-5.5%下落です。

航空会社の株とことん売られた

国際航空運送協会(IATA)が新型コロナウィルス前の水準まで航空需要が回復するのに、5年はかかると述べたことが売られる材料になりました。

アメリカの大手航空3社の株価は、コロナウィルス騒ぎの後、大幅に下落しています。

ユナイテッド航空(UAL)が4分の1以上、アメリカン航空(AAL)が4分の1ぐらい、デルタ航空(DAL)が3分の1ぐらいにまで縮んでいます。DALがまだマシなほうかもしれないです。

ユナイテッド航空(UAL)
アメリカン航空(AAL)
デルタ航空(DAL)

いずれの銘柄も配当は停止しています。

大手3社以外では、サウスウェスト航空(LUV)の経営が健全であると言われていますが、やはり配当は停止されており、2.5分の1まで株価が縮んでいます。

サウスウェスト航空(LUV)

倒産するかも

航空会社は世界中どこも同じような感じで、大手だから倒産しないとは言い切れないところもあり、米航空3社はいずれも倒産の前歴があります。

倒産しなければ、下がっているときに買い増しすれば大きなリターンが得られるのですが、全て失うリスクがあります。コロナ自粛が再発しないかどうか見通せないことから、バフェット氏もリスクを回避して売却してしまったのだと思います。

ヴァージン航空が倒産

実際、先月に、オーストラリアのヴァージン航空が破綻しています。

気になって、ヴァージン航空の親会社のヴァージン・オーストラリア・ホールディングスの株価チャートを見てみると、「取引停止中」になっています。確かにこうなってしまうと、ロックダウン状態で、自分の保有銘柄だと、かなりつらいです。

ボーイング(BA)も生産ゼロ

航空会社はどこも守りの姿勢で、航空生産企業のボーイング(BA)への4月の受注は、ゼロでした。すでに主力新型機737Maxの受注も108機がキャンセルされています。

ボーイング(BA)さらに追い討ち

ボーイング(BA)に追い討ちをかけるようなニュースですが、ブラジルの航空会社ゴルーリニャス・アエリアス・インテリジェンテスが、ボーイングから4億1千200万ドルの補償を受け取ることになりました。これは、このブラジルの航空会社が発注した737Maxが墜落事故のせいで、運行が停止になっているからです。もしかすると、今後737Maxを運用していた他の航空会社にもこのような補償が波及する恐れもあります。

私が保有しているBA株には、まだまだ試練が続きそうです。

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