こんばんは、チャイです。泣いても笑っても、今日(2020年11月4日)のお昼ぐらいには、アメリカ大統領選挙の大勢は決まっています。マスメディアの前評判では、バイデン氏が有利です。しかし、私の個人的な予想では、これだけマスメディアがバイデン氏を推すということは、逆にトランプ氏で決まりなのかなと思っています。
今後のアメリカ株は?
今後のアメリカ株の動きが気になるところです。これまで大統領選挙の直前のせいで、株価の動きがウダウダしていました。大統領選挙後は、大きな動きを見せると思います。今後、どうなるのかちょっと予想していました。
トランプ氏が勝った場合
水曜日のお昼には大勢が判明します。今後の経済政策が継続されるのが確定するので、株式市場は自信を持って、上昇していくと思います。だから、今のポートフォリオをホールドしておいても含み益は増えていくはずです。売ったらアホです。
バイデン氏が勝った場合
バンデン氏は、企業に対する課税を強化すると公約で言っているわけですから、短期では株が売られる可能性が高いです。これまでの経済政策が大きく変わる訳ですから、リスクオフで株は売られます。前回4年前、民主党ヒラリー氏が負けた時も、経済政策が大きく変わると予想され、先物取引で大きく売られました。しかし、アメリカ株式市場の取引開始後には株価が大きく上昇し、トランプラリーが始まりました。
あの時は、取引時間であった日本株が大きく下げて、日本時間で夜に取引が開始されたアメリカ株式市場では大きく上昇しました。その後、翌日の日本株はアメリカ株の上昇につられて上昇しています。
有名なエピソードで、大物投資家のカール・アイカーン氏がトランプ大統領当選パーティーを途中で抜け出して、時間外取引で買えるだけ米国株を買って、ボロ儲けしました。
だから、バイデン氏が勝っても、米国株はおそらく短期では下がっても長期的には上昇します。
一時的に、リスクオフになっても、すぐにリスクオンになるのです。イギリスのブレグジットの時も、短期では下がりましたが、その後は上昇しています。
売ったら負け!
結局、どちらが大統領になっても、慌てて米国株を売ったら損です。もし、水曜日のお昼の日経平均が急落したら、むしろ米国株を買い増しすべきです。いずれ長期的には上昇するわけですから。