こんばんは、チャイです。厳しい相場が続く中、アドビ(ADBE)の決算が2022年6月16日(木)の取引終了後に発表されました。
売上高もEPSも予想を上回る
売上高は予想4.35億ドルに対して、結果4.39億ドルで市場予想を上回りました。EPSも予想3.31ドルに対して、結果3.35ドルで予想を上回りました。
ガイダンスがやや弱気
しかし、今期のガイダンスでは、市場が売上高4.51億ドル、EPS3.39ドルであったのに対して、Adobe側は、売上高4.43億ドル、EPS3.33ドルで下回るガイダンスを提示しました。
また年間ガイダンスでも、市場予想が売上高17.85億ドル、EPS13.65ドルであったのに対して、Adobe側は、売上高17.65億ドル、EPS13.50ドルで下回るガイダンスを提示しています。
翌日6月18日(金)の取引では、他の銘柄が買い戻される中、ADBEは-1.18%下げました。
特に心配事なし
Adobe側の言い分としては、増税と為替相場、ロシアウクライナが今後マイナスに影響するとということを考慮しているとのことです。
シャンタヌ・ナライエンCEOは「Creative Cloud、Document Cloud、Experience Cloud全体で強い需要があり、第2四半期に記録的な収益を達成した」と述べており、さらに「既存のビジネスで勝利を収め、幅広いクリエイター層向けのコンテンツオーサリングからWeb上のPDF機能、グローバル企業向けの主要なリアルタイム顧客データプラットフォームまで、新しいカテゴリーで大きな勢いを見せている。」と述べています。
今のところ、今後、長期的なAdobeのビジネスに懸念されるようなところはないように思えます。
半値!
今年に入ってからのADBEの株価チャートは全く冴えません。ハイテク株が売られる中、めっちゃ売られています。かれこれピークの半値です。

それでもこれまで結構儲かったので、いまだに含み益が大きいです。
今後も買い増し続けます。