2020年8月27日の朝、起きて株価をチェックしていると、私の保有銘柄であるアドビ(ADBE)の株価が、+9.1%も上昇していることに気づきました。ネットでアドビに関する26日付のニュースを調べてみましたが、急騰の理由がよくわかりません。
こっそり500ドル突破
最近のADBEの株価上昇は、かなり力強いです。3月のコロナショックでは一旦大きく下げましたが、4月からはどんどん上昇して、気がついたら、500ドルを突破して、1株528ドルになっています。

アップル(AAPL)が1株500ドルを突破したというのがニュースになっていましたが、ADBEもついに26日の取引で500ドルを突破しています。
2倍以上になった
私の保有しているADBEは、途中で何回も買い増しをおこなって、特定口座で201株とNISA口座で70株保有していて、時価評価額が合計14万3,220ドルになっています。

元本が6万5,296ドルだったので、いつの間にか+119%のリターンになっていて、2倍以上になってしまいました。
今のところ、元本の2倍以上になった銘柄は、アップル(AAPL)とアマゾン(AMZN)に続き、今回のアドビ(ADBE)が3銘柄目になりました。
ADBEは強い
アドビ(ADBE)はまだまだすごい勢いで成長すると思います。デジタル動画や画像編集にはアドビのソフトが必須ですし、最近では個人顧客に対するサブスクリプションがうまく収益を上げています。さらに、企業の業務に対するデジタル化のビジネスも展開しているので、コロナショックでもアフターコロナの時代でもどんどん成長が期待できます。
ちなみに現在のADBEのCEOは、シャンタヌ・ナラヤン氏です。インド生まれのインド人で、アップルに入社したのち、アドビに移って、副社長からCEOに就任しています。
最近の米国のハイテク企業は、インド人のCEOが多いです。これからの時代は、インドの時代、というか、インド人の時代なのかもしれません。
1年間で+82%
S&P500のヒートマップで見てみましょう。これは、過去1年間の株価上昇を数値化したものです。

こうやってみるとAAPLの+147%が目立ちますが、ADBEの+82%もすごいです。GAFAMと比べると、AAPL、AMZNに次いで3番手につけています。ヒートマップの大きさは企業の時価総額を表していますが、ADBEは大体オラクル(ORCL)やセールスフォース(CRM)やエヌビディア(NVDA)と同じくらいの大きさです。GAFAMと比べて小さくので、成長率の伸びしろが期待できます。でもそれなりの大きさはあるので、潰されたり飲み込まれたりする心配はありません。米国株の時価総額ランキングではADBEは現在20位です。
目立たないけどガッチリがいい!
米国株投資であまり話題にならないのがADBEの良いところです。NVDAとかは目立つので、期待感で株価が吊り上っているリスクもありますし、CRMも最近ダウ銘柄に採用されたりしてチヤホヤされて目立ってきています。こっそり株価が上がっているところがADBEの大好きなところです。昔からフォトショップ愛用していたし、ADBEの魅力は私にはよくわかります。
アドビ(ADBE)は長期保有おすすめの大型ハイテク株です。