旅行ブログやグルメのブログに脱線していましたが、そろそろ保有銘柄の紹介をします。
私の銘柄選択の原則
私の米国株の銘柄選択の原則は以下の通りです。
自分が愛用している商品を扱っている企業であること。
過去5年以上にわたって株価が安定して上昇していること。
無配でもよいがなるべく配当は少しだけあること。
かなりシンプルで素人のような銘柄選択ですが、それなりの理由があります。また後日、その理由をお話しします。
アップル AAPL
ご存じ王道本命のAAPLです。私はこのブログを含めて、メインの仕事も趣味もすべて、MacBookを使用しています。1994年にコンピュータを初めて購入しましたが、その時からずっとMacを愛用しています。今まで、10台以上Macを購入してきました。しかし、途中、多くの人から、まだMac使っているの?とか言われたものです。OS9のころは、しょっちゅうフリーズして、特にMicrosoftのアプリを使っていると、ワープロで1行書いたらセーブしないと、システムエラーでてデータを大幅に失われてしまうといったひどいときもありました。今思えば、Microsoftの陰謀ではないかと思います。アップルが倒産するかもしれないという時期があり、独禁法違反に抵触する恐れが出てきたMicrosoft社がアップルに出資して支えたこともありました。
iMac、iPod、iPhone
真っ白な筐体と優れたデザイン、そして未来感のあるワクワクするOS、私が断固としてMac製品を使い続けてきた理由を考えると、これらの魅力が、自分の仕事のオリジナリティーまでも生み出してきたように思います。Macが無ければ、たぶん今の自分のキャリアはなかっただろうと思うのです。
ベージュや白が常識だったコンピュータにトランスルーセントで緑色のコンピュータで登場したのがiMacでした。また、当時必要不可欠だったフロッピーディスクドライブを廃止した思い切りの良さに感動しました。Macのシステムが安定したのは、OS Xが登場してからです。過去のソフトがことごとく使えなくなりましたが、それでもApple製品について行きました。
iPodが携帯音楽プレイヤーの革命を起こし、SONYのウォークマンを駆逐しました。
そしてiPhoneが登場し、手帳と音楽プレイヤーと携帯電話とカメラがついに一つになりました。iPhoneのすごいところは、それぞれの機能を連携できることや、クレジットカードやカーナビなど、さまざまな分野のアイテムに拡張できることだと思います。
ハッキングに強い
MacがWindowsに比べて、コンピュータウィルスに強いのは、MacはWindowsよりも圧倒的にシェアが低いので、ハッカーがコンピュータウィルスを作っても面白くなくて、ウィルスを作らないからだ、と言われていました。しかし、これだけiPhoneがシェアを占めていて、最近、スタバや空港のラウンジで、MacBookを使っている人をよく見かけるようになりました。それでもウィルスの脅威を感じたことはありません。ドコモショップの店員さんが、「iOSがウィルスに強いのだと思う」と言われたので、ネットで調べてみると、iOSやOS Xはウィルスに強い、と言う説や、アップルのアプリの審査が厳しくてウィルスが入り込む余地がないといった説もあります。最近、FBIがアップルに殺人犯のiPhoneのロック解除を要請したが、アップルが拒否したという事件がありました。東アジアのスマホメーカーが政府機関に命令されたら、ロック解除してしまうと思います。そういうセキュリティーに対する姿勢がアップルは素晴らしいです。
これからどんどん銀行やクレジットカード、ネット取引で、スマホが使用されるようになります。個人情報が流出しない対策がもっと必要になります。世間は、スマホはコモディティー化していて、iPhoneなんてアドバンテージないよ、とか言いますが、やはりiPhoneを私は買い続けると思うんですよ。