朝起きて、ドル建ての現金が急に増えていたので確認してみると、アップル(AAPL)から配当金が入金されていました。少額だったので気づきませんでしたが、レイセオン(RTN)からも5月15日に配当金が振り込まれていました。

AAPLは増配
今回のAAPLからの配当金は、1株あたり、0.77ドルです。前回までは、0.73ドルでしたから、5.5%も増配していることになります。これまでのAAPLは、毎年10%以上増配していましたが、ちょっと増配率が低下しているのが気になります。
それだけ成熟企業になってきているので、今後は株価がそれほど上がらないですから、これまでのような増配率を続けていくと、あっという間にタコ配当になってしまいます。
そう考えると、AAPLは安定株になって、これまでみたいに、5年で株価が2~3倍にはならないのかもしれません。
RTNもしっかり増配
RTNの配当金も増配されています。これまで1株あたり0.8675ドルだったのが、0.9425ドルになっています。8.6%の増配です。こっちのほうが増配率が高かったです。
合計手取りで397.73ドル
AAPLが457株保有、RTNが215株保有なので、配当金の合計が、554.53ドルになります。ここから、20%の源泉徴収、さらにアメリカからの税金10%が引かれ、結局379.83ドルが入金されました。だいたい4万1千円ぐらいです。
時間とともに配当金が効いてくる
私の銘柄選びは、配当金はあまり重視していませんが、それでも投資額が大きくなってきて、さらに時間ともに増配が続くと、次第に入金される配当金の額が大きくなってきます。
昨年の確定申告のときでも、60万円近い配当金による所得がありました。
たぶん、今年はもっと配当金所得が増えることでしょう。
たしかに、そう思うと、高配当株を厳選して長期保有している米国株投資家がたくさんいるのもうなずけます。
でもたぶん、実際自分でやってみると、配当金から毎度毎度いっぱい税金が差し引かれて、損した気分になってしまうんでしょうね。
隣の芝は青く見えるものなんでしょう。