今年4回目の利上げ 政策金利2.5%!

米連邦準備理事会(FRB)が、12月19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、今年4度目の利上げを決定しました。これで政策金利は、2.5%になります。金利が2.5%になるんだったら、株の配当金と変わりませんね。株を買ってもしょうがないから、株は売られて株価は下がりますね。

ちなみに、FRBは、Federal Reserve Boardの略で、米国全土の主要都市に散在する連邦準備銀行を統括する組織で、日本の日銀のようなものです。アメリカの通貨や経済を安定させるために存在する政府機関です。

ネガティブサプライズ?

もともと今回の利上げは予想通りだったので、株価に織り込み済みな気がします。さらに、FOMCに参加した委員のメンバーによる2019年の利上げ予想は、前回の委員会では年3回と予想していたのに、今回の委員会で年2回に修正されました。つまり利上げが減るわけだから、ポジティブサプライズで株価は上がりそうなものなんですが、昨日の委員会の後、アメリカ株式市場は急落です。

投資家たちは、もしかしたら今回利上げしないのかな?来年は利上げしませんよ、って言ってくれないかな?と期待していたのでしょうか?

たしかに、FRB前議長だったジャネットイエレン氏のときに、株価が低迷して、利上げ延期みたいなことがありました。

トランプ大統領も利上げには反対でした。こういう意見が直前にあったので、投資家たちも利上げしないという淡い期待を抱いていたのかもしれません。私もちょっと期待していました。だから、今月の株買い増しはいつもよりもちょっと早めのタイミングで買い増ししてしまったわけです。

大学受験の入試情報に似ている

株式市場は予想通りに行くことが本当に少ないな、とつくづく思います。

私が浪人して予備校に行っていたときに、センター試験の終了後、各大学の各学部の足切りボーダーラインや受験倍率などが予備校から発表されていましたが、ほとんどの予想は外れていました。

結局、予備校が発表するボーダーラインや倍率を見て、2次試験をどこに出願するのか受験生が決めるので、ずれてしまうのです。

株式市場の動きも、投資家の期待や心理状態が瞬時に織り込まれてしまいます。だから、予想通りにいかないのかなと思います。

長期的には右肩上がり

そういう投資家心理で株価は低迷したりすることもありますが、米国の優良企業は着実に利益を上げ、投資家に還元していきます。したがって、長期に保有すれば、いずれは適正価格に近づいて、株価は上昇するはずです。こういう局面は絶好の買い場です。さらに下がったとしても、損することはありません。必ず、9月末の株価を上回るレベルまで上昇します。

売ったら負けです!