2018年10月からの株価下落も12月末で底を打ち、今年に入ってから順調に回復してきています。去年の暮れ頃は、へこたれそうになるくらい資産が減ってしまいましたが、しつこく買い増しをおこなったおかげで、ずいぶんと含み益が増えてきました。
すこし心にもゆとりが出てきたので、私の保有銘柄が年初からどのくらい株価が上がったのか振り返ってみたいと思います。
S&P500指数は、+11%!
昨年末の終値から2月15日(金)の終値までのリターンを計算しています。配当金は考慮していません。
ちなみに、S&P500指数は、+11.0%上昇しています。
アップル(AAPL) +8.0%
ビザ(V) +9.8%
アマゾン (AMZN) +7.1%
ボーイング(BA) +29.6%
マリオット・バケーションズ(VAC) +34.1%
デルタ航空(DAL) +2.4%
アルファベット(GOOG) +7.5%
ロッキード・マーチン(LMT) +17.3%
ノースロップ・グラマン(NOC) +17.2%
レイセオン(RTN) +20.4%
マリオット・インターナショナル(MAR) +11.5%
アドビ(ADBE) +14.7%
一番上昇したのは、マリオット・バケーションズワールドワイド(VAC)でした。

私の保有する12銘柄のうち、最も時価総額の小さい銘柄がVACです。去年の初めに、ILGを買収すると発表してから、株価がどんどん下がっていた銘柄で、その後も世界株安の影響でさらに株価が下がり、なかなか上がらないで、安値放置状態だったことが、今年に入ってから大きなリターンにつながったようです。私も値下がりしてから、141株追加購入し、そのうち、62株(4,428ドル)が世界株安に突入してから購入したぶんです。一時、10,000ドル以上の含み損を抱えていましたが、現在5,006ドルの含み損まで回復しました。
強かったのは、ボーイング(BA)で、30%近いリターンです。ダウ30銘柄の一つで目立つ存在だし、高配当なのに、こんなに上昇するなんて、やっぱりすごいです。
その他、良く上がったのは、ロッキード・マーチン(LMT)、ノースロップ・グラマン(NOC)、レイセオン(RTN)あたりで、20%前後のリターンになっています。防衛関連銘柄は、手堅く儲かる株なのに、ここ最近、株価が下がり気味で割安放置状態だったのが、大きなリターンにつながったのではないかと思います。
そんなに悪材料はなかったのに、割安で忘れ去られている大型株は、大きなリターンが得られるようです。
FANG銘柄厳しかった。
アップル(AAPL)+8%、アマゾン(AMZN)+7%、アルファベット(GOOG)+7.5%でFANG銘柄は勢いありませんでした。
いま、メディアで、FANG叩かれていますから、ある意味、割安放置状態なのかもしれません。
そう言われれば、もう少し前に叩かれまくっていたFANG銘柄のフェイスブック(FB)は、同期間で、+24.0%のリターンを叩き出しています!ようするに、AAPL、AMZN、GOOGは、今現在、割安放置状態です!もし、これらの企業の扱うビジネスを素晴らしい!愛用しているよ!と言えるのなら、絶対買いです!
デルタ航空(DAL)もサッパリ
デルタ航空(DAL)も、+2.4%で、さっぱり上がりませんでした。バフェット氏が保有する航空会社株の中で最も時価総額が大きいのに、上がりません。これも割安放置なのかも?現在のPERは、9.0倍です!!配当利回り年2.8%!!